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IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

コロナ下での忘年会は・・・

2020-12-08 08:59:27 | この頃思う事

友人が住んでいる町には「楽寿園」という公園がある。
これと言った設備は無いが、四季折々、それなりに巡りくる自然に癒される場所として、友人を訪ねた折に、一人で訪れる事も多い。
今年の「紅葉狩り」の最後の有力地と、訪れてみたが、やはり暖かいからだろう、鮮明なもみじ色になっていなかった・・・これも自然の営みの流れの一つ・・・と、しばし眺めていた。

 


 

 

コロナ下では今までとは違う生活をしなければいけない・・・と、頭では理解しているが、やはり、年末となると、例年の如く、一年間ご無沙汰をして来た友人達と、忘年会と言う名目の年一回の会食をして、重ねて来た不義理を埋め合わせようという気持ちになってしまう。

例年だと、この会に参加するのは、私を含めて4名(内3名が同じ町に住む)、それぞれ私との出会いは別個であったが、ある時から一堂に会するようになった、その理由は、同じ町で3回も忘年会(新年会も)する事に疲れた私が、其々を引き合わせたという、相変わらずの利己的判断からであった。
でも、今年は、やはりコロナの為に、新年会を開く機会を失って、その後、友人の一人(仲間内では最高齢)の体調を考えると、食事会を開く決断が出来ずに、とうとう、年末になってしまったという次第なのだ。
ぎりぎりで、一度、声掛けだけしてみようと動き始めたところが、友人たちの住むこの町でも、出所分からずのコロナ感染が急増して不安を感じている面もあるし、私自身も大丈夫だ!と太鼓判は押せない以上、中止の判断をした(但し、友人の一人とは用事があったので、ランチついでの忘年会をしたが・・・入店の際、体温検査・手の消毒あり、会食1時間程の間に、店員が、度々、お茶を継ぎ足しに来るのは、「早く切り上げて」という暗黙の圧力かという被害妄想もありで、ま、落ち着かないのも事実)。
2,3日前、東京に住む知人から年内に写真展を開催するという案内状を貰った。
ハッキリ言って、今の状況下での上京は、私には考えられない。
知人には、東京を差別したのではなく、我が家の置かれた状況を説明し、コロナが収まったら、じっくり飲み語りましょうと伝えたが、理解して貰えたと信じている・・・但し、約束した事は実行するという意志も大事だという認識あり。

 

国中で、非常事態並みに感染者が増え、自粛要請がされていても、めげずに(?)出かける人もあり、要請は高齢者をターゲットにした差別であり不公平だと主張する人あり・・・自由を尊重する国であるからして、それ自体を悪だと決めつけはしないが、でも、多分、否、きっとすべての国民が、このままコロナ禍の中で過ごしたいとは考えてはいないと思っている。
ニュースを見ていると、大方の意見が不平・不満である事が悲しくなる(ニュースの取り上げ方が一方的?)、一日でも早く、本当の自由を謳歌するために、可能性ある建設的な意見を提示し、我ら其々が、出来る事を実践しながら収束を待ちたい・・・と思う私の考えは偏っていてオカシイのかと、最近、戸惑いを感じているんだよな。


コメント (6)
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