昨晩の風で、庭に降り積もった落ち葉の中に、ようやく、我が家での「紅葉狩り」を体験する。
このまま、掃き捨ててしまうのも惜しいので、器に入れて両親や妹の写真の前に飾ってみた・・・まぁ、生前中の両親は、紅葉などに、余り、関心を示していなかったように思うけれど・・・ね。
昨晩は、珍しく午後11時過ぎには眠りコケていたようで、今朝、目覚めたのが午前6時過ぎ・・・私としては久しぶりに、普通の人間並みになったようだ(明日は分からないけれど)。
朝食(即席ハムサンドマガイを作り、友人から貰ったキウイにヨーグルトを掛け、ゆで卵(昨日茹でていて、又しても、忘れしまって焼き卵に))を済ませてから外に出ると、アレアレアレ、我が東屋玄関前が吹き溜まりとなって、落ち葉が積み重なっているではないか(ガックリ!)・・・放置するのは我慢ならないが、まだ、時折、強い風が吹き、周辺の木々から、絶え間なく枯葉を落としているので、とりあえず、定番吹き溜まり場所(玄関前、駐車場、洗濯場の3か所)だけの落ち葉を掃いてから部屋に戻り、ゆっくりと珈琲を淹れた。
ちょうどTVで、「Infodemic=不確かな情報の大量拡散」の問題提起をしていて、WHOが示す拡散防止のための7つのチェックポイントがあるとか言っていた(スミマセン、そこは自分には関係ないと聞き流したので不明)のを、番組のアナウンサーが締めの言葉で「私達それぞれが注意する事が、拡散防止になるのかも知れません」と結んだのですよね。
それをぼーっと聞きながら「何故、なるかも知れませんなの?何故、なるのですって言わないのだろうか?断定的に言う事は、放送禁止用語になるのかな?」何て曖昧な疑問が湧いたのですが、まぁ、私自身も、責任回避の為に(かなぁ?)、最近、断定的な言葉を避けているようにも感じているから、人様には強くは言えないよな。
珈琲を飲み終わった時、姉が、蜜柑栽培している親戚から送られて来たというミカンを持って来てくれたので、それを味わう、あれ!甘いと思った・・・甘いのが意外に感じた理由は、かつて、その地のミカンは皮が厚くてスッパイというイメージだったので、明らかに、私の固定観念を排除しなければと実感する・・・そう言えば、「infodemic」回避7つの誓い(勝手に付けた名称)の中に、固定観念を捨てると言うのもあったなぁ、どういう理由でだったのか・・・
陽射しも出て来た午後、少し風も弱まって来たので、またまた、落ち葉掃きを再開し、再び、3か所の吹き溜まりに今度は側溝(洗濯場からの排水用)も追加して、本日の落ち葉に関する作業は未完了ながら終了とする。
今、TVではどの局を開いても「ワクチン、ワクチン」と騒がしいので、TVを止めてDVDを聞きながら(そう、何回も見ているから音を聞いているだけ)年賀状の最終段階(宛名の印刷)に着手した、後は、其々にコメントを少し書き入れるつもり(あくまでも、つもり)だ。
早起きは三文の得・・・では無いけれど、午前中が長いと一日がゆったりと流れているように感じるんだよね。
まぁ、引退生活者の何ともやる気の抜けた、でも、老人らしく穏やかで理想的な(本人のみの一方的見解)師走の一日ではないか・・・なぁ~んてね。