ず~っと若い頃には、結構、「大輪の菊」に興味を持ち、自分でも、「3本仕立て」の鉢植えなど試したものだが、何にしても同じだろうが、毎日、毎日、朝の晩にチェックをしながら手を入れないと、全く目も当てられない状態なってしまう事で、それから挑戦を諦めた・・・という悲しい経験がある。
最近は小菊だけを、春に目を出した時に株分けをして植え替えるのみ、後は放置・・・それでも、季節には、ちゃ~んと花を咲かせてくれるのだから、感謝!あるのみ。
←多分、白菜か?
玄関脇の小さな花壇の片隅に、ある日、自然発生的に芽を出したもので、最初は傍にあった「ぺチュニア」かと思っていたら、だんだん育つうち、どうやら菜っ葉(白菜)のようだと気づいた。
でも、私が、間違ってもこんな場所に野菜の種を蒔く筈も無く、姉に種をこぼしたかと聞いても知らないと言う(でも、最近、姉の物忘れ状況から見ると、極めてアヤシイ)が、まぁ、折角芽を出してくれたのだから、暫く成長を見て、あわよくば、ここで白菜を栽培するのもイイかな?と「捕らぬ狸のなんとやら」を決め込んでいた。
ところが、今朝(2日)に見ると、いやぁ~やっぱり、シッカリ虫に喰われているではないか・・・防虫剤なんかしないのだから当然で。
今朝のニュースでは、この冬の野菜の見通しは安価になると言っていた。
私は、我が家で調達できる野菜はスーパーに行っても見る事さえ無いので、現在、野菜価格がどの位なのかは不明で、姉に聞くと「そう、結構安いよ」と言うので、「そうならば(白菜が高価でで無ければ・・・という意味合いで)、虫に喰われる前にこの白菜を食用にしよう」と、大人げもなく虫に対抗意識を燃やしたという訳なのだ。
本日の夕食には、味噌汁の中味となっているだろう。
一年中がコロナ、コロナで圧迫され、脅威の日々であっても、きちんと師走はやって来る。
何か一年の最終月というには、締まりのない気分で(多分に温暖な気候のためとも思うが)切羽詰まった感も無い。
コロナ自粛生活の余裕時間で、案外、何時も年末に取っかっていた細かい仕事(窓ガラスの掃除とか障子貼り、年賀はがきの用意等)が、既に終わっているからかも知れない。
TVで見るだけの世界情勢も、コロナワクチンの接種が可能(?)になった事で見通しが出来た安心感も漂っているように見えるのも、私が、この節気に(祖母がよく口にしていた)ノタ~としている一因かも・・・確定は何もされてないのに、ホント、イイ加減なものだと思うけれどね。
まぁ、こんな風でも、コロナ発生からおよそ一年、何はともあれ、我家の住民皆が無事に過ごして来た努力を誉めてあげよう、いやいや、友人も、友達も、ご近所さんも、親戚も、その他の方の努力も褒めなくちゃ、私が「我利我利亡者」になってしまう・・・そこまで気を使うのもねぇ、ちょい偽善的?
とは言っても、まだまだロロナは続くのだから、気は緩めずに・・・ね。