「花柘榴」が、庭を華やかに演出してくれていたが、もう終わりに近づいている。
この木の果実を見た事が無い(無関心なだけかも)から、無いのだろうと思っているが・・・そう言えば、昔々、中国・西安にある「秦始皇帝陵」を訪ねた時、陵墓辺り一帯では「柘榴」の栽培が行われていて、その場で果実を食してみたけれど、美味しいものというイメージは受けなかったなぁ・・・
多分、それが「柘榴」を口にした最後だと思うが、「美味しい食し方」があるのだろうね、きっと。
7月1日である・・・私的には、7月は「夏の始まり」という認識だが、今日は一日中雨降り予報それも警戒警報付で肌寒い。
アメリカだかカナダだかでは気温が50℃近くの熱波(何とか現象と言っていた)だそうだが、ホント、❝地球は狂っている❞としか思えない。
でも、憂いていても始まらないし、生きて行く為には(大袈裟?)自分に出来る対処をコツコツと実践するのみ・・・である。
昨日の事、先日訪問した先輩友人にお礼のハガキを書いた(正確にはPCで作った)ので、投函しようと近所のポストに出掛けたが・・・あれれ?ポストが無いよ!どうしちゃったの?・・・すぐさま、その先にあるコンビニに向かい、「ポストはあるの?」と聞くと「無い」んだそうだ、う~ん、かなりのショック!
我が地区は「限界部落」だと自分でも認識している位だから、何事のインフラも放置され、文明の恩恵などおよそ関係ない場所と諦めているけれど、ポストまで撤去するなんて・・・ここを世間から隔絶された仙境(事実は辺境)にしようとしているのか・・・みたいなショックを感じたのだ。
という自分自身も、殆どの通信の主はメールであり、電話さえも自分からする事は少ないが、ハガキは季節の変わり目とか、災害や病気等の御見舞い等、折に触れ、我が庭の花を印刷し簡単な状況報告を添え書きして利用している。
多分、我が区域を見渡しても、そんなことをしている人は少ないだろうと推察するが、だからと言って、撤去は無いよ!ねぇ・・・
何か、凄く過疎地である事を強制的に認識させられた気分になって、ホント、落ち込んでしまう。
チャリで行くと15分ほどかかる郵便局迄、まだ出社前の妹に頼んで車を走らせて貰い、一応、投函したが、こんな事まで頼まなければならない環境がウラメシイなぁ(都会の利便さを、まだ、諦めきらない自分がもっとウラメシイ)。