一時は邪魔になる程に繁茂していた「ホトトギス」は、ここ数年、一気に花を咲かせなくなり株も少なくなってしまった。
陽射しが足りないのかと、数株を鉢に植えて日の当たる場所に置いて見たが捗々しい変化はない、まぁ、この侘しさを味わえ・・・という自然からのメッセージなのかもしれないね。
ここ数日、気温が急に下がってきたように思う(寒暖計が無いので、あくまでも自己体験的感覚で)。
ストーブこそ使っていないが、エアコンは、しっかり暖房にして、朝晩共に欠かせない存在となった。
従って、外に出るのがツライ訳で・・・11月中のお出掛け計画が、なかなか進捗しないのである、まぁ、寒いだけが理由ではないと分かっているが、口に出すとそれで計画が頓挫しそうで、その部分から極力逃げようとしているのが真相なんだよね。
それでも、今週は、半年ぶりの先輩友人を訪ねる事に全方向で集中しようと思っている。
←姉が植えた「赤芽里芋」で煮っころがし料理
姉から、時期としては少し早いかなと思って「赤芽里芋」を試しに掘ってみたと初物が届いた(初物を味わうのは長生きする・・・という言い伝えだが迷信だかがあるので、私は、極力、避けているけれど・・・だって、代々長生きの血筋だからねぇ、考えるとそら恐ろしい気がするよね)ので、有難く頂き、その割には、簡単イイ加減に「煮っころがし」にしてみた。
「赤芽里芋」は親芋も食せると言うから、今、最先端トレンド「SDGs」とか「食品ロス解消」にピッタリであり、今回は、親子を分けて料理する程の量も無かったから一緒くたに煮込んだ、要は面倒だったからだが・・・親芋の方が柔らかくて、口に入れると勝手に溶けるような感じで、まぁまぁ、私の料理としては合格点と自画自賛、これで本年度の「芋煮会(?)」も完了したことにする。
現況ではコロナウイルスが沈静化しているが、イマイチ、この状況が信じられなくて、暮れには・・・とか来月には・・・という計画を立てる勇気(思い切り?)が出来ないでいる自分がモドカシイ。
この寒さの所為か、はたまた、栄養失調気味の食事の所為か、否、運動不足の為なのか、イマイチ、体調がスッキリしないでいるのが、まさかコロナではあるまいか・・・と、そこに思考が向いてしまうのは、やはり、まだコロナから解放されていない自分が居るのを実感する。
「ウイズコロナ」と簡単に口に出してはいるものの、この2年間の自粛生活で、体(脳細胞)に染み付いたものは、きっと将来的にも引きずって行くのだろうな・・・と思う一方で、一つの事に振り回されることから、何としても、切り離したいという気持も強くなる・・・難しいかも知れないが・・・