屋敷内に植えてある「小菊」が、日当たりが悪い為か、茎丈だけ伸びて、肝心の花が咲くときには倒れてしまうので、今年は、早いうちに差し芽をして、日当たりのいい畑の花壇に移植してみた。
しかし、せっかく畑に植えた菊も、やはり、茎丈は高く、ま、そういう種類なのだろうと納得したけれど、一番、残念だったのが、以前から畑に植えたあった菊と同じ種類で同じ色だった事・・・だから、黄色一色。
来年は、別の菊(白い花)を差し芽しようと考えている、忘れなければ・・・ね。
ご近所さんから「葉ボタン」の苗を貰った。
昨年の葉牡丹から種を取って、今年蒔いたのだそうで、たくさんあるから鉢植にしたら?と言ってくれたが、鉢植は世話が面倒だから、何とな~く曖昧に返事をしていたところ、もう、苗を用意してあるから・・・と更に声が掛かった。
で、そこで思い付いたのが、畑の花壇の縁に並べて植えるという事だった(内心、これで義理も果たせるなんて調子がいいこと迄思ってね)。
苗の大小問わずず30株程あったので、道路(農道だけれど)に沿った花壇の端に、2列を互い違いに植えた。
一応、背丈も高くは伸びないだろうという予想の下で、花壇としての景観は良くなったと自画自賛(先の事は分からないものの)して、ご近所さんにそう話したところ、まぁ冗談話だけれど「見に行くからね」と言われて、それなりに緊張感を持って草取りに勤しんで来たのに、何とか虫(教えて貰ったが忘れた)に茎の根元から嚙み切られて、枯らしてしまったのだ、根元を掘るとその何とか虫がいるから取り除かないといけないと忠告されたが、それも面倒で・・・その内、数株も被害に遭ってしまった。
そこで、急遽、園芸店から葉牡丹(一株120円くらいした)を、買って来て穴埋めをせざる得なかったという顛末・・・教訓、楽あれば苦あり?身から出た錆?
農作業にしても花壇作りにしても、イイ加減はダメ!という証明であるが、でも、ちょっと楽しみであるのも事実よね、実際にご近所さんにも見て貰いたい気もしている。
コロナが、今現在、鳴りを潜めているので、気持ち的には随分楽になっているから、先日、姪が転倒して緊急入院した病院が近くだから様子を見に行きたい思い病院に訊ねると、やはりまだ、見舞客の来院は禁止だという・・・病院だから仕方ない制限だと納得はしている。
私自身は、11月に入り、何回か、友人とお茶やランチを楽しんでいるが、だからと言って、大人数での会食には躊躇がある、それと同じ理屈(重要性は違うけれど)だろう、何もかも自由に・・・は、まず、自分自身が諸手を挙げられないのだから。
それでも、日常は、ボチボチと、活動的な方向に向かっている。