大分「春」を感じるようになったとは言え、まだ、山野では「春爛漫」には遠く、今、あちこちで目に付くのが「オオイヌノフグリ」、別名「星の瞳」と言うらしい・・・花がみな横を向いているのは、自分の影を避けて撮ったからだ。
畑の草取で意識的に残した花々
「弥生三月」を迎え、行動的にも気分的にも上げ状態になろうと思っていたのに、全く、テンションが上がらない。
その原因の一つが、「庭に花が咲いていない」事である・・・そう、ここ数年、「パブロフの犬」ではないが、庭に花が無いとブログが書けないという反射神経的依存症に支配されているのだ。
別に花に関係したうんちく文章を思い浮かべる訳でも無く、唯々、花を見ないと我がイカレ気味の脳細胞が活性化しないという意味不明で無駄でしかない病なのである。
で、畑に出掛けて、そこそこに、自発的発芽し、殆ど野生種(元は立派な園芸種?)だと言えそうな花々を撮って来たが、全く、起動する気配もない。
ふと思いだしたのが、「今日3月3日は雛祭り」だと言う事・・・姉宅のお雛様で活性化を計ろうと考えた・・・のに、姉宅では、もう面倒だから今年は飾るのを止めたのだと言う、あれあれ!
でも、写真を撮るしかしない私でさえ面倒と思うのだから、姉が体力的にも精神的にも面倒なのは、充分、理解出来る。
ま、こんな風にして、一つ一つが忘れられていくのだろうと思うと、継続していく事(方々)に、少し尊敬の念も湧くというもの。
自宅の傍に「河津桜」の並木通りがあるという友人から、「そろそろお花見が出来るよ」とお誘いが来た。
諸手を挙げて賛同し、来週に行く(実際は迎えに来てくれる)約束をする・・・何としても、修復不能気味にボケ捲っている我が脳細胞を活性化するべく・・・ね。