Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

■ レコードの見本盤

2020-06-07 11:14:00 | ノンジャンル




 ノンジャンルの投稿が増えています。
 来訪者には申し訳ないと思っています。


 1971年にワーナー・ブラザース・パイオニア ( 現 : ワーナーミュージック・ジャパン ) が設立された時、
レコーディングエンジニアの S 先輩が A スタジオから移籍されました。
 邦楽部門初の歌手は、小柳ルミ子さんです。
 ご存じの通り、「 わたしの城下町 」 「 瀬戸の花嫁 」 と次々にヒット曲を飛ばし、
当時のワーナー・ブラザース・パイオニアの社員の給料とボーナスの全てを彼女が稼いでいたと言われる程でした。
 実際そうであったと思われます。


 さて、私の無線仲間が HS の任務を終了し JA に帰って来ました。
 そろそろ定年退職にのなろうかと言う年齢です。
 どうやら終活でも始めたか ? 押し入れに眠っていた昔懐かしいレコード盤を Facebook に投稿しています。
 内容は主に、当時のアイドルのシングル盤です。
 私と彼は 7 才位の差がありますので、チョットのずれはあるものの、とても懐かしい物です。 


 そこで、当時ワーナー・ブラザース・パイオニアの S 先輩から貰った、LP の見本盤があるのを思い出し、
押し入れを探してみたら以下の写真の通り、ありました、ありました。
 まだ、沢山あったのですが、音楽好きの同級生にプレゼントしました。
 一般人が手にする事が出来ないモノなので、大変喜ばれたのを思い出します。


 


 アレサ・フランクリン / AMAZING GRACE ( 1972 ) のライブ 2 枚組は、かなりお宝かも知れない。


 【 裏話 ❶ 】 「 わたしの城下町 」 をレコーディングした S 先輩 が、私に言いました。
 「 あのね、一か所マイクを吹いてるところがあるんだよね 」 「 えっ、それが OK テイク になったんですか ? 」
 「 そうなんだよね 」 ・・・ と。


 私は、聞き流していただけですから、その個所に気付くはずもないのですが、先輩は自覚症状があるので、
そこを通過する時思い出すそうです。
 しかし、あくまでも、プロとしてのレベルであって、一般人がその個所を指摘できるかどうかは分かりません。
 私も元プロとして、手元に音源があれば、改めて聞いてみたい気もします。


 【 裏話 ❷ 】 ” 平凡パンチ ” で音楽のコラムを持っていた Y さんの話です。 
 音楽評論家 ( 歌手・作詞家 ) の彼女の所には、洋楽、邦楽ともに、
新盤が出ると無条件でサンプル盤が送られて来るそうです。
 しかし、彼女は洋楽・ポップス・フォーク専門なので、「 演歌のレコードを送られても困るのよね~ 」 
「 円盤投げみたいに部屋の中で投げて遊んでるのよ (笑) 」 ・・・ と。


 彼女は NET テレビ (現:テレビ朝日、材木町時代 ) の近くのスナック 「 N 」 で、ピアノの弾き語りをしており、
大橋純子などの曲を歌っていました。
 その店には私のお気に入りの女性がいたのです。
 私が来店すると、Y さんは、いたずらっぽい目で、私の顔を見ながら、この歌を唄うのです。
 水割り ( 1977 ) 山崎ハコ。 いやぁ~昭和ですな。
 40年以上前の事をよく覚えている自分にも感心します (笑)。


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