ノンジャンルの投稿が増えています。
来訪者には申し訳ないと思っています。
1971年にワーナー・ブラザース・パイオニア ( 現 : ワーナーミュージック・ジャパン ) が設立された時、
レコーディングエンジニアの S 先輩が A スタジオから移籍されました。
邦楽部門初の歌手は、小柳ルミ子さんです。
ご存じの通り、「 わたしの城下町 」 「 瀬戸の花嫁 」 と次々にヒット曲を飛ばし、
当時のワーナー・ブラザース・パイオニアの社員の給料とボーナスの全てを彼女が稼いでいたと言われる程でした。
実際そうであったと思われます。
さて、私の無線仲間が HS の任務を終了し JA に帰って来ました。
そろそろ定年退職にのなろうかと言う年齢です。
どうやら終活でも始めたか ? 押し入れに眠っていた昔懐かしいレコード盤を Facebook に投稿しています。
内容は主に、当時のアイドルのシングル盤です。
私と彼は 7 才位の差がありますので、チョットのずれはあるものの、とても懐かしい物です。
そこで、当時ワーナー・ブラザース・パイオニアの S 先輩から貰った、LP の見本盤があるのを思い出し、
押し入れを探してみたら以下の写真の通り、ありました、ありました。
まだ、沢山あったのですが、音楽好きの同級生にプレゼントしました。
一般人が手にする事が出来ないモノなので、大変喜ばれたのを思い出します。

アレサ・フランクリン / AMAZING GRACE ( 1972 ) のライブ 2 枚組は、かなりお宝かも知れない。
【 裏話 ❶ 】 「 わたしの城下町 」 をレコーディングした S 先輩 が、私に言いました。
「 あのね、一か所マイクを吹いてるところがあるんだよね 」 「 えっ、それが OK テイク になったんですか ? 」
「 そうなんだよね 」 ・・・ と。
私は、聞き流していただけですから、その個所に気付くはずもないのですが、先輩は自覚症状があるので、
そこを通過する時思い出すそうです。
しかし、あくまでも、プロとしてのレベルであって、一般人がその個所を指摘できるかどうかは分かりません。
私も元プロとして、手元に音源があれば、改めて聞いてみたい気もします。
【 裏話 ❷ 】 ” 平凡パンチ ” で音楽のコラムを持っていた Y さんの話です。
音楽評論家 ( 歌手・作詞家 ) の彼女の所には、洋楽、邦楽ともに、
新盤が出ると無条件でサンプル盤が送られて来るそうです。
しかし、彼女は洋楽・ポップス・フォーク専門なので、「 演歌のレコードを送られても困るのよね~ 」
「 円盤投げみたいに部屋の中で投げて遊んでるのよ (笑) 」 ・・・ と。
彼女は NET テレビ (現:テレビ朝日、材木町時代 ) の近くのスナック 「 N 」 で、ピアノの弾き語りをしており、
大橋純子などの曲を歌っていました。
その店には私のお気に入りの女性がいたのです。
私が来店すると、Y さんは、いたずらっぽい目で、私の顔を見ながら、この歌を唄うのです。
水割り ( 1977 ) 山崎ハコ。 いやぁ~昭和ですな。
40年以上前の事をよく覚えている自分にも感心します (笑)。