伝説のフルレンジ・モニタースピーカー 「 AURATONE 5C 」
以下は、AURATONE 5C がオリジナルサウンドで完全復活した時の宣伝文句です。
伝説の 12cm フルレンジ・モニタースピーカー 「 AURATONE 5C 」 は、1970年 ~ 1980年代にかけてメジャーなレコーディングスタジオ、放送局などで、必ずといって導入されていたほどの定番のコンパクト・モニタースピーカーです。 ミックスされた音源がテレビやラジオ、小型のオーディオスピーカーで鳴らされる場合の確認用モニターとして多くが使用されていました。 作業の進行中、または最終ミックスの比較や確認作業に使用することで、サウンド・プロダクションの精度を高められるモニタースピーカーです。 ミックス確認用のモニタースピーカーとして、特に 1970年代以降に多くのスタジオでその姿を見ることのできた AURATONE 5C がオリジナルサウンドで完全復活。
左上に小さく 5C
AURATONE 5C は、私が勤めていたスタジオにもありました。 数年前、懐かしくなって入手しました。 私のモデルは、AURATONE 5PSC でエッジはウレタンではなくてラバーに変更され、防磁型になっています。 パイオニアのミニ・コンポーネントのスピーカーとして使用していますが ( 一番上の写真 )、その性能は全く発揮できていないと言っていいでしょう。
スタジオではハイパワーで JBL , Altec , McIntosh などのスピーカーを鳴らしていますが、確認用モニターにに切り替える時いちいちパワーを絞るのは面倒ですし現実的ではありません AURATONE 5C はそれなりのパワーを掛けないと働きません。 だからスタジオ・モニターに適しているのです。 従って、私の様なシステムでは駄目なのです。
スタジオでは主にボーカルの入った音楽 ( CM の音楽など ) のモニターに使いました。 大きいスピーカーではどんな小さい音でもクリアに再生します。 AURATONE 5C に切り替えるとどうなるか ・・・ ひどい場合はバランスが全く違った印象になる事もあります。 これを参考にバランスを詰めて行きます。 AURATONE 5Cで定位やバランスが、ちゃんと聞こえたら、まず大丈夫という安心感があります。
AURATONE 5C の一般的な評価はまちまちで、どちらかと言うと 「 良い 」 が少ないかも知れません。 「 何か飛びぬけて、ここがすごい ! とかはありません 」 と言うのがありましたが、特殊な条件下で使用されるのを想定したスピーカーなのですから、一般家庭での使用では 「 その通り 」 だと思います。 解決策はイコライザーでドンシャリするしかありません。 そうなるともはや、AURATONE 5C では無くなります(笑)。
スピーカーの聴き比べとか良く聞きますが、菅野沖彦氏じゃ~あるまいし、リスニングルームの造りでも違うし、今はルーム・イコライザーや、外付けのグラフィック・イコライザーがありますので、あまり意味のない事ではないかと思います。 フラットに近付けるのも良し、好きな音に弄り倒すのもいいのではないでしょうか。
【 蛇足 ❶ 】 来週末は、第 61 回 ALL ASIAN DX Contest ( CW ) ですね。 規定を呼んでいたら、こんなのがありましたよ。 【 注2 】 ローパワーは出力 100W 以下。 ハイパワーは出力の制限はなし。 そうなんですか ?。 手抜きしないでちゃんと書いといた方がいいと思うよ。
以下は、AURATONE 5C がオリジナルサウンドで完全復活した時の宣伝文句です。
伝説の 12cm フルレンジ・モニタースピーカー 「 AURATONE 5C 」 は、1970年 ~ 1980年代にかけてメジャーなレコーディングスタジオ、放送局などで、必ずといって導入されていたほどの定番のコンパクト・モニタースピーカーです。 ミックスされた音源がテレビやラジオ、小型のオーディオスピーカーで鳴らされる場合の確認用モニターとして多くが使用されていました。 作業の進行中、または最終ミックスの比較や確認作業に使用することで、サウンド・プロダクションの精度を高められるモニタースピーカーです。 ミックス確認用のモニタースピーカーとして、特に 1970年代以降に多くのスタジオでその姿を見ることのできた AURATONE 5C がオリジナルサウンドで完全復活。
左上に小さく 5C
AURATONE 5C は、私が勤めていたスタジオにもありました。 数年前、懐かしくなって入手しました。 私のモデルは、AURATONE 5PSC でエッジはウレタンではなくてラバーに変更され、防磁型になっています。 パイオニアのミニ・コンポーネントのスピーカーとして使用していますが ( 一番上の写真 )、その性能は全く発揮できていないと言っていいでしょう。
スタジオではハイパワーで JBL , Altec , McIntosh などのスピーカーを鳴らしていますが、確認用モニターにに切り替える時いちいちパワーを絞るのは面倒ですし現実的ではありません AURATONE 5C はそれなりのパワーを掛けないと働きません。 だからスタジオ・モニターに適しているのです。 従って、私の様なシステムでは駄目なのです。
スタジオでは主にボーカルの入った音楽 ( CM の音楽など ) のモニターに使いました。 大きいスピーカーではどんな小さい音でもクリアに再生します。 AURATONE 5C に切り替えるとどうなるか ・・・ ひどい場合はバランスが全く違った印象になる事もあります。 これを参考にバランスを詰めて行きます。 AURATONE 5Cで定位やバランスが、ちゃんと聞こえたら、まず大丈夫という安心感があります。
AURATONE 5C の一般的な評価はまちまちで、どちらかと言うと 「 良い 」 が少ないかも知れません。 「 何か飛びぬけて、ここがすごい ! とかはありません 」 と言うのがありましたが、特殊な条件下で使用されるのを想定したスピーカーなのですから、一般家庭での使用では 「 その通り 」 だと思います。 解決策はイコライザーでドンシャリするしかありません。 そうなるともはや、AURATONE 5C では無くなります(笑)。
スピーカーの聴き比べとか良く聞きますが、菅野沖彦氏じゃ~あるまいし、リスニングルームの造りでも違うし、今はルーム・イコライザーや、外付けのグラフィック・イコライザーがありますので、あまり意味のない事ではないかと思います。 フラットに近付けるのも良し、好きな音に弄り倒すのもいいのではないでしょうか。
【 蛇足 ❶ 】 来週末は、第 61 回 ALL ASIAN DX Contest ( CW ) ですね。 規定を呼んでいたら、こんなのがありましたよ。 【 注2 】 ローパワーは出力 100W 以下。 ハイパワーは出力の制限はなし。 そうなんですか ?。 手抜きしないでちゃんと書いといた方がいいと思うよ。