命婦(みょうぶ) 大きな風流傘に続き、最初に現れる女性たち。高位の女官、または高官の妻女。五位以上の女性を内命婦(うちのみょうぶ)、五位以上の官人の妻のことを外命婦(げのみょうぶ)という。小袿(こうちぎ)、単、打袴を着用。白丁のさしかける花傘には、それぞれ異なる飾りものが載っている。
童女(わらわめ) 行儀見習いのため宮中に奉仕する少女たち。垂髪、紗の袙(あこめ)、斎王と同じ袙扇を持ち、腰輿(およよ)の後に従う。彼女たちも大人に混じって、全行程およそ8キロを歩く。
騎女(むなのりおんな) 騎馬で参向する斎王付きの巫子(みかんこ)。袙(あこめ)の上に汗衫(かざみ)という腋を縫いつけていない独特の上衣をつける。袴の裾は足首で絞る。こんな従者がいるとはつゆ知らず、びっくりした。唐代の騎馬女俑みたいだ。
内侍(ないし) 命婦とよく似ているが、こちらは唐風に髪を上げている。上衣も丈が短め(腰でたくしあげている様子がない)ので、唐衣かと思われる。
采女(うねめ) 古代の神事服を着る。青海波の文様の表衣の上から小忌衣をつける。髪を上げ、斎王と同様、白い日蔭絲(ひかげのいと)を垂らす。
(5/18記)→近衛使代編(男性装束)
※参考:「装束の知識と着方」
童女(わらわめ) 行儀見習いのため宮中に奉仕する少女たち。垂髪、紗の袙(あこめ)、斎王と同じ袙扇を持ち、腰輿(およよ)の後に従う。彼女たちも大人に混じって、全行程およそ8キロを歩く。
騎女(むなのりおんな) 騎馬で参向する斎王付きの巫子(みかんこ)。袙(あこめ)の上に汗衫(かざみ)という腋を縫いつけていない独特の上衣をつける。袴の裾は足首で絞る。こんな従者がいるとはつゆ知らず、びっくりした。唐代の騎馬女俑みたいだ。
内侍(ないし) 命婦とよく似ているが、こちらは唐風に髪を上げている。上衣も丈が短め(腰でたくしあげている様子がない)ので、唐衣かと思われる。
采女(うねめ) 古代の神事服を着る。青海波の文様の表衣の上から小忌衣をつける。髪を上げ、斎王と同様、白い日蔭絲(ひかげのいと)を垂らす。
(5/18記)→近衛使代編(男性装束)
※参考:「装束の知識と着方」