素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

▲ 高川山から陽だまりコースを下る ▲」

2024年12月13日 | 山梨百名山

登りはずっと日蔭の登山道であったが、下りは全身に陽光を浴び、落ち葉を踏む音を聴きながら歩く、この時期ならではの山歩きであります。

高川山(標高 976m)は低山の割には、富士山をはじめとする山梨県東部の山々の展望に優れ、誰にでも気軽に登れる山として、最近かなり人気が高いようです。

十分展望を楽しんだら、山頂の案内板に沿って下山開始、9時 53分。                      最初は北に向かって尾根道を辿る。

下り出して直ぐの所に「狼煙(のろし)台跡」の案内板が目に付いた。                       解説は無かったが、戦国時代に甲斐国主となった武将 『武田信玄』 が近傍諸国をを攻略する際に遠方への情報伝達の合図として、ここで煙を高く上げたのだろう❓

下り初めは、なだらかな尾根道を右手に丹沢山塊を望みながら進む。

10時、禾生(かせい)分岐を通過。                                          ここから右手に尾根を下れば、『古宿コース』・『中谷入コース』に進み、リニヤ見学センターや富士急行線の禾生駅に下れる。                                       私は明るい尾根道歩きは好きなので直進する。

こちらの道標の上には休憩に丁度良い、落ち葉の敷き詰められた広場があった。       ノンビリしていても暖かいし、周りの山々が見え気持ち良い。

広場を過ぎ下り始めたら、岩の露出した急な下りとなり、落ち葉が滑るので転倒に注意しながら慎重に下った。

10時 29分、左手下方に中央自動車道の大月ジャンクションが見えた。

露岩は消え、穏やかな道を落ち葉を踏みながら、初冬の尾根歩きを楽しむ。

好天での、この時期の尾根歩きは両側の景色が楽しめる。

まだ残っていたヤマモミジが迎えてくれた。

11時 02分、むすび山分岐を通過。                                      尾根沿いを直進すれば「むすび山」経由で大月に出られるが、馬頭観音を見ながら松葉コースを下った。

馬頭観音通過。                                               馬頭観音様は頭上に馬頭を頂いて忿怒の相をされているといわれますが、こちらの観音様は、とても穏やかなお顔をされていました。

明るい南側斜面の松葉コースを下る。

11時 28分、田野倉側登山口に無事下山しました。                               下りは暖かな陽射しを浴び、落ち葉を踏む音に耳を傾けながらノンビリ山歩ができました。

11時 50分、富士急行線 田野倉駅に到着。

山梨百名山には、良い山が沢山あるのに驚きました。

最近では、今迄に歩いたことのない山を歩いているので、花のない時期でも景色や登山道、建物など新しい発見があり、それなりに楽しいです。

 

 

 

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▲ 静かな初冬の高川山 ▲

2024年12月08日 | 山梨百名山

紅葉 も終盤となり、静かな陽だまりハイクを楽しんできました。

山梨県と言えども、高い 山から低い山まで沢山あり、その中に歴史 も含まれ良く足が向く地であります。

低山で、ごく平凡な山ですが山頂からの展望が最高の 『高川山』です。

                                               

JR 中央本線の大月駅から初狩駅に向かいます。大月駅ホームからの岩殿山。

ひっそりとした初狩駅を7時 39分、 出発。

地図で調べてみると、高川山(標高 976m)は本栖湖北岸から延々と連なる御坂山塊の北東のはずれの山であります。                                                高川山への案内板は各所にあり、不安なく歩けます。                             中央本線の高架下を抜け、突き当りの案内板を左折。

7時 47分、自徳寺の下を通過。

自徳寺霊園の脇を通る林道を登り詰めると、車が2~3台停められる空地があり、小さな家型のボックス内にカウンターが設置されていたので、自分も一回押した。               入山者数を確認しているのだろう❓

駅からのアプローチの良さは最高なのですが、この時期北側斜面より取り付くので薄暗く寒い。                                            8時 10分、林道と登山道の分岐を通過。

結構きつい登りとなる。  でも日蔭で寒いので、丁度良く体が温まる。

8時 33分、男坂コースと女坂コースの分岐を通過。                                   月一回程度の山歩きなので、体力測定のつもりで正面の男坂に挑戦した。

初狩駅を7時 39分にスタートし、ずっと日蔭の斜面を登って来たが、1時間 10分ほど経過し陽射しが見えた。

流石 男坂できつい、高度を上げてきたら登山道に岩が見えだして来た。

9時丁度、上部の男坂 コースと女坂 コースの合流点通過。                    木の間越しに廻りの山々が望める様になり、気分も足にも元気が出た感じになる。

合流後の一本道で山頂を目指す。                                          地表を覆う丈の低い笹の登山道に変わり、その尾根を緩やかに登って行く。

山頂手前に最後の急登が現れ、頑張る。

9時 23分、高川山(標高 976m)山頂に到着。                       南西側に富士山、その手前に富士吉田市街、その更に手前には西桂町が望めた。

富士を中心に左手に御正体山(標高 1681m)、右手に三ッ垰山(標高 1785m)

風が あったが、展望は最高で陽射しの方が勝っていたので、ノンビリ 30分も展望を楽しんだ。

山頂には丁寧に周りの山々の名を記した方位盤が設置され、地元の丹沢山塊も望めた。

 

 

 

 

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