子供が学生であった頃住んでいた八王子を、久し振りに訪ねてみた。 良く歩いた所も、大分変わっていた。
折角、八王子まで来たので、もう一足伸ばして『川越』
を訪ねてみた。 何の計画も無く出かけたので街自体を良く知らず、川越駅の観光案内に飛び込んだ。
時 薫るまち『川越』と題した散策マップを下さり、駐車場は川越市役所が土・日は安く止められますよと教えて下さり、蔵造りの町並みも市役所から近いので丁度良かった。
市役所に向かう途中に蔵の街並みの中を走り抜けるので、立派な街並みと観光客の多いのにビックリした。こんなに人気が有る事にも驚いた。
川越市は埼玉県南西部に位置する人口約347千人の市であります。 旧武蔵国入間郡。 埼玉県内では、さいたま市、川口市に次ぐ第3位の人口を擁する都市との事です。
江戸時代には、親藩の川越藩の城下町として栄えた都市で『小江戸』の別名を持ち、城址・神社・寺院・旧跡・歴史的建造物が多く、文化財の数では関東地方で神奈川県鎌倉市、栃木県日光市に続き、歴史まちづくり法により国から「歴史都市」
に認定されているようです。
川越の土蔵造りの店舗は、いわゆる『蔵造り』として有名です。 川越では類焼を防ぐための耐火建築として町家にも用いられ、30数棟の蔵造りが軒を連ねる様は、他の都市では見られない江戸情緒あふれる景観です。
蔵造りの町並みは平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」
に、平成19年1月には
「美しい日本の歴史的風土100選」
に選定されました。