梅雨
は、日本の季節の変化の中で、春
から夏
へと移り変わる途中の、その前後の時期と比べて雨が多くなり、日照
が少なくなる季節現象を言うようです。
その梅雨期の、日本付近には一般に梅雨前線と呼ばれる前線が停滞し、
ぐずついた
天気が続くようになります。 でも、この雨
は生活に欠かせない水資源の供給源であり、農業に携わる方々にとっては、作物
への恵みの雨となります。
あめ あめ
あめ
あめ
あめ
あめ
あめ
あめ
あめはぼくらを ざんざか たたく
ざんざか
ざんざか
ざんざん
ざかざか
あめは ざんざん ざかざか ざかざか ほったてごや
を ねらって たたく
ぼくらの くらしを びしびし たたく さびが ざりざり はげてる やねを やすむことなく しきりに たたく
ふる
ふる
ふる
ふる
ふる
ふる
ふる
ふる
あめは ざんざん ざかざん ざかざん ざかざん
ざかざん
ざんざん
ざかざか
つぎから つぎへと ざかざか ざかざか みみ
にも むねにも しみこむ ほどに ぼくらの くらしを かこんで たたく
山田今次(1912~1998)『行く手』より「あめ」
こんな季節でも『紫陽花』・『菖蒲』
は綺麗ですね。 雨を雫
として付けているところが際立ちます。
6月~7月にかけて開花し、じめじめ した雨の季節には清涼感を与えてくれます。
青・白・紫またはピンク色のガクが大きく発達した装飾花をもつ、ガクアジサイは花序(枝上における花の配列状態のこと)の周辺部を縁取るように並び、園芸では「額咲き」
と呼ばれています。
ガクアジサイから変化し、花序が球形ですべて装飾花となったアジサイは「手まり咲き」
と呼ばれるようです。
開成のアジサイ祭り
では、「手まり咲き」が多く見られました。
アジサイの花言葉
「辛抱強い愛情」・「一家団らん」・「家族の結びつき」など。 素晴らしいですね。