イワタニ 【風に強い -ウィンドブレイクこんろ-】 カセットフー 風まる ブローケース入り CB-KZ-1-A | |
コンパクトであり、風に強いのでアウトドアで利用するにはもってこいのコンロです。 | |
イワタニ(Iwatani) |
2019年を迎え、1月も半月を経過しました。 小正月の 1月 15日前後に行われる火祭りが『どんど焼き』です。 どんど焼きは『左義長』とも呼ばれ、この日には、正月に飾った門松や注連(しめ)飾り、書初め等を燃やします。 昔は神社や寺院の境内などに持ち寄って燃やしたようです。
現在は各地域の広場を利用して、地区ごとに色々な飾り付け を行い、この時期に実施されます。 私たちの所も自治会で有志の方々が集まり準備を行い、近所の方々と子供たちを含め『どんど焼き』を実施しました。
松飾りを付けておく期間のことを「松の内」といいます。 関東では 1月 7日まで、関西では 15日迄のところが多いようです。この日を過ぎると、松飾りや門松は外されます。 その役目を終えた正月飾りの後始末の行事が『どんど焼き』です。
どんど焼きで燃やしたときの煙に乗って、新年に訪れた年神様が天に帰っていくと信じられていたようです。 書き初めも一緒に燃やして、燃えかすが空高く舞うと字が上達するとか?
同時に棒や竹の先に餅 ・芋・団子 などを刺し、焼いて食べます。 地域によって違いはあるものの、門松や注連飾りなどを燃やした火で焼いて食べると、その年は無病息災であると信じられていました。
今では注連飾りを飾られる家も減り、どんど焼きについても場所や煙・燃えかす、火災の心配等で、段々消えゆく伝統行事かもしれません。 除夜の鐘も「うるさい」という苦情で中止される寺院が増えているようです。
もう少し、気持ちの中に❝伝統行事は守ろう❞という心の余裕が欲しい感じがします。
参考図書「日本人のしきたり」・「日本の七十二候を楽しむ」