紅葉 の綺麗なところは沢山の人々が、この時とばかりに押し寄せています。 今まで3年間の新型コロナウイルス感染症が、今年の5月に2類から5類感染症に移行され、隔離措置や外出の自粛要請もなくなりました。 これが大きく影響し、皆さん今年こそはという思いが行動に出ているように思います。 自分の体調管理は、自分で行いましょうとのことです。
若い方でも新型コロナに感染された方のお話では、倦怠感など後遺症に 悩まされている方が今でもおられる様で、高齢で臆病な私にはまだまだ人混みには出られません。
そんなことで人混みの無い所として山歩きをしていますが、有名な山は避けています。
宮ヶ瀬湖畔園地を9時 56分に出て、松茸山散策路早戸川登山口に向かいました。 到着、10時 10分。
カサかさカサと落ち葉を踏む足音を聞きながらノンビリと進む。
周りには次々と真っ赤な紅葉が目に飛び込み、これぞ 『山粧う』 という言葉がピッタリと思った。 真っ赤に紅葉した姿はひときわ目立ち、実に美しい メグスリノキ。
赤から緑へと見事なグラデーションに驚いた。
日本には古くからカエデの自生種が多く見られ、その代表種がイロハモミジと言われています。
なお、盆栽の世界では便宜上、イロハモミジの様に葉の切れ込みが深いタイプをモミジ、ハウチワカエデの様に切れ込みの浅いタイプをカエデと呼んで区別し、その定義は園芸界全体にわたっているとのことです。
11時 20分、上部の尾根に出たら防火用水 が設置されていた。
尾根を5分ほど進んだら、松茸山(標高 570.5m)山頂の東屋が見えた。 今日は珍しく風もなく暖かかったので、30分の休憩を取りお弁当 にした。
11時 50分、下山開始。 誘って頂いた時に松茸山と聞き、アカマツ林の山かと思いましたが、登ってみたらアカマツは1本もなく、山頂付近の尾根上にはモミの大木:巨木が何本も見られました。
本当にマツタケが取れるような山には、登山者など入れませんよね。
風もなく静かで暖かな日に、落ち葉を蹴散らしながら闊歩するのは気持ちよい。
12時 20分、早戸川登山口に無事下山しました。
最近は半日くらいで歩ける山を探して歩いています。