行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

パッキャオ、正真正銘アジアの星

2009年11月19日 | スポーツ・スポーツ観戦

まあフレンドリーマッチとはいえ、いいサッカー見せてもらった。スペインとブラジルが勝利、これも順当というところでしょ。

それにしても、気合いのかかった試合は、マニー・パッキャオとミゲール・コットの世紀の大勝負である。いやー、パッキャオの強さだけが光る試合でしたがね…。遂にWBOウェルター級チャンピオンに輝いた。7階級制覇?正式には5階級だが、試合をした階級は、10階級と言うから凄い。

なにせ、フライ級からのスタート。今回のウェルター級は144ポンドの契約というから、その差10キロ以上のウェイトの違いがある。WBCのフライ級タイトル獲って、僅か10年でですよ。その間にウェイトを上げ、7階級ですよ!

しかも、これまで伝説的試合を何回となくこなしている。アントニオ・バレラ、ファン・マイエル・マルケス、そしてオスカー・デラホーヤとの対戦は以前ここでも触れたとおり。そして今回ミゲール・コットを撃墜した、アジアの星なのである。

貧しい生活から這い上がってきたパッキャオであるが、実に謙虚で、練習熱心。しかも勝ったインタビューでも、相手を気遣い、家族を愛するコメントを連発する。これがまた、アメリカをはじめ、世界のファンを釘付けにする。

さあ、後の相手は?ウェルター級は、まだ役者がいっぱいいますよ!そう、フロイド・メイウェザーJr.と、どうですかねー。これまた伝説になりまっせ!(写真下:試合を終えてインタビューに答えるパッキャオ。字幕のコメントも謙虚でしょ!)

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