昨日、第5回「會津八一の歌を映す」秋艸道人賞写真コンテスト表彰式に参加した。(「會津八一=(雅号)秋艸道人」については調べてください!)會津八一は、地元に短い期間であるが、疎開していたことがあるため、ゆかりの地と言われている。
このコンテストは、會津八一の歌を写真で表現するというもので、このコンテストは我が社が共催団体となっているため、地元自治体の賞の受賞者へのプレゼンターとして社長の代理で出席させていただいた。(写真上:「クロスパルにいがた」で行われた表彰式の様子)
審査委員長は、かの写真家・淺井愼平氏。表彰後の作品の講評も、なかなか鋭い切り口で興味深い。歌をイメージして写真を撮るというだけで難しく思えるのだが、解説を聞くとさらに奥深いものを感じる。
応募は、素人からセミプロまで。美しい風景や神秘的な作品が多い。撮影の経緯を聞くと、長い時間を費やして被写体を追いかけていることが分かる。いやー、美も神秘も粘りですなー。
同行していただいた地元の美術協会の会長さんの話からすれば、「素人だからそれができる。好きだからこそ時間や費用を無視できる」とのこと。これまた奥深い。
(写真下:我が社の冠賞が付いた作品を解説する淺井氏)