先週の話でかなり鮮度落ちだが、仕事が空いたので乗り放題きっぷで、日曜・祝日の2日間電車で出掛けた。
目指したのは房総半島「久留里線」。一都三県の首都圏でありながら、JR線では電化されていない唯一の区間?古い気動車などが集められ、鉄道無線なども整備されていないことから、タブレットを最後まで使っていた路線でもある、いわゆるガラパゴス路線。
9年ぶりの乗車、しかも今回は終点の上総亀山まで乗りつぶし。でもキハ30形は、昨年暮れに姿を消したそうで、少し残念。その代わりに最新のキハE130が配備されていました。この車両は新潟生まれなんですねー。
それでも東京から1時間のところ、木更津から盲腸路線として30数キロ、田園風景や丘陵地帯を目指し走るこの路線は、懐かしさ漂う風景を未だに見せてくれる。小湊鉄道とともに、貴重な路線だから大事にしていかないとねー。
(写真上:久留里駅でキハE130の列車交換。写真下:久留里駅を出るといくつかのトンネル区間を抜け、その改札口にも歴史を感じる終点の上総亀山駅に到着。)