第二回目の「古墳シンポジウム」が開催された(写真)。
今年3月の第一回目よりも参加者が少なかったが、今回も考古学ファンと発掘、調査・保存に携わったが大学の先生が全国各地から地元に集まった。
なかかなマニアックな感があるが、講演をいただく先生型の説明は、我々一般が聞いても十分に理解できるもの。これまた先生方のお力ですなー。参加者は、みんな興味深く聞き入っていた。
新たな発見は、出土品からヒトの歯が確認できたこと。太刀や剣、繊維に対する分析もあった。大和政権における畿内の古墳と変わらない副葬品の数と配列は、日本史を塗り替える可能性が高いともいわれる。
なにせ1700年前の前期古墳時代のものなので、詳しいことはベールに包まれたままの部分も多いが、それがまた興味をそそるよねー。