先週の話題になっちゃうんですが、今年も地元の「燃水祭」に参加させてもらった。文字どおり「燃える水の祭り」、つまり石油発祥の地で、古式にのっとって献上品とされた石油を採油する儀式である。
雨上がりのこの日、原油の何とも言えない匂いと、うっそうとした木々に包まれながら、採油されたあ石油に灯がともると厳粛な気持ちなること。結構いい場所ですよ。
また採油の儀式を見学した小学生からは、石油に関する質問が寄せられ、地元新潟県で採油する国内でもトップの採掘会社の偉い方々が真剣に答える姿。これまた、いいですねー。
ともかく、何千年何万年と地中で出番を待っていた地下資源。限りある資源として大事に使わなくてはならないとの思いを深めるのにも、いい機会だったんじゃないかなー。
(写真下:採油された油は、壺に入れられて、近江神宮に送られるという歴史を再現している。)