行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

歴史・芸術・観光、コンパクトシティ金沢の魅力

2016年07月21日 | 旅行記・まち歩き
金沢に行ってきた。初めてではないけど、今回は仕事で、じっくりこの地域のまちづくりについて勉強させていただいたが、今回は町の印象だけ書き込んでおきたい。

というのも、車の移動で町をあっちに行ったりこっちに行ったり、それほど観光地や見どころを紹介できるものでもなく、ただ中心地の香林坊に宿泊し、早朝近辺を散歩した感想である。(写真上:金沢の中心地、香林坊の朝の様子。)
市街地はコンパクトですね。中心街は城下町で歴史の深い場所であり、歴史的な街並みや建造物は有名なところだが、それにちなんだ近代的な施設も多い。市街地の緑や芸術的なオブジェも印象的だ。
開発は近年になって動き出した。郊外には環状線沿いに街並みが広がり、新幹線の開通をにらんで駅の西側は計画的に開発。新旧が混在する中で、それぞれの魅力を見せてくれる。
人口46万人、観光客が年に700万人強訪れるという観光都市。伝統文化、それにまつわる伝統工芸、街並み、そして加賀料理に代表される美味しいものなど、観光的要素は揃いに揃っていて、新幹線効果は未だに続いている。外国人も多かったですよー。

(写真:香林坊のホテルのすぐ近くに石川四高文化交流館、金沢城址がある。兼六園、武家屋敷、近江町市場なども徒歩で回れる範囲。)
地図を見てみると、宿泊先のホテルは市街地の中心地。近くには魅力的な観光地がコンパクトに集められたかのようにさえ思ってしまうほど。本来であれば、21世紀美術館が近いので、行きたかったけど、朝の散歩で敷地内のオブジェだけ見させていただいた。小一時間の散歩でもこれだけ見れる町、そりゃ魅力的でしょうー。

(写真:21世紀美術館は、金沢が誇る伝統工芸の進化系施設?創造都市・金沢の新名所で、街中にもオブジェが溢れている。)
コメント
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