
気がつくと、身の回りにソニー製品が多いんですよね。最近購入した「大人道具」が上の写真。
一時期、下火になったソニーブーム。技術のソニーが、自社開発の技術に振り回され、結果世界に追いつかなくなったってなところですかねー?それでもゲーム機や音楽、映画などでもSONYの文字を見る機会は今でも多い。
トランジスタ、トリニトロン、ベータマックス、CCD、ウォークマンなどなど、その技術は世界で高く評価され、業務用分野でも多く使われていた。「ベタカム」とかは、ハンディカメラ自体のことを読んでいましたからねー。
私がソニーにハマったのは、従兄弟がソニー関連の販売会社に入ったことからだ。わかりやすい理由。
当時、70年代はソニー急成長期の真っ只中。ちょうど録音機でカセットコーダーが登場し、カセレコが市場に出回ってきたころ。私の場合は、生録というマニアックな部分でのめり込んだ。デンスケには手が出ませんでしたけどね。(写真下:当時使っていた録音機器のなごり。)
当時から、従兄弟が持ち込むソニーの機関紙のようなものをむさぼりつくように読み、と言ってもあまりに技術色が濃くて上辺だけだけど、当時からPCM録音には興味を持っていた。いまやデジタルは当たり前ですからねー。
ソニーはそんな技術というより、発想力が凄かったんだと思う。コンパクト、高性能が、トランジスタ、PCM、半導体などの開発のさきがけになっていたんだよね。
