仕事で仙台に行く機会が増えている。
というのも、お世話になっている建設会社が中心となって、「学校」を設置した。建設業だけに、建築・土木の技術者を養成、資格取得のための講座を提供しようというもの。そのお手伝いをさせてもらっている。
技術者が資格を取得するためには、専門学校などの専門講座を受講し受験するのだが、社会人になってから通学するのも大変なので、「それなら自ら学校を作っちゃえ!」というものです。全国の地域建設業が7社参画して、仙台を拠点に一般社団法人を立ち上げました。
4月からトライアルで技術者の最高峰の資格である「技術士」の資格取得のための対策講座を開講。先月、正式に「開校式」を行い、100名近い関係者を集めてセレモニーが行われた。


この開校式で、特別講演を行ったのが大石久和氏。元国土交通省の技監、土木学会長を歴任、全日本建設技術協会の会長という要職に就き、土木の世界では知られた人(写真下)。
実は以前、佐渡で大石先生の話は聞いたことがあって、この時も分かりやすいお話しされる方だと思っていましたが、改めて日本の置かれている現状とインフラ整備の必要性を再認識した次第。(2016年1月31日の記事参照。ただしこの時は大石先生の件については触れていません。)

またその後のパネルディスカッションでは、それぞれ違う立場ながら建設業にかかわり、人材育成の必要性を感じている方々が意見を発表した(写真下)。
地域建設業に限ったことではないが、少子化の波は各産業界で人材不足を引き起こしている。地域社会の中で、建設業の重要性とそれを支える技術者を育成するということが急務の課題になっているのです。
さて、この「学校」の行方にも注目していきましょう!

というのも、お世話になっている建設会社が中心となって、「学校」を設置した。建設業だけに、建築・土木の技術者を養成、資格取得のための講座を提供しようというもの。そのお手伝いをさせてもらっている。
技術者が資格を取得するためには、専門学校などの専門講座を受講し受験するのだが、社会人になってから通学するのも大変なので、「それなら自ら学校を作っちゃえ!」というものです。全国の地域建設業が7社参画して、仙台を拠点に一般社団法人を立ち上げました。
4月からトライアルで技術者の最高峰の資格である「技術士」の資格取得のための対策講座を開講。先月、正式に「開校式」を行い、100名近い関係者を集めてセレモニーが行われた。


この開校式で、特別講演を行ったのが大石久和氏。元国土交通省の技監、土木学会長を歴任、全日本建設技術協会の会長という要職に就き、土木の世界では知られた人(写真下)。
実は以前、佐渡で大石先生の話は聞いたことがあって、この時も分かりやすいお話しされる方だと思っていましたが、改めて日本の置かれている現状とインフラ整備の必要性を再認識した次第。(2016年1月31日の記事参照。ただしこの時は大石先生の件については触れていません。)

またその後のパネルディスカッションでは、それぞれ違う立場ながら建設業にかかわり、人材育成の必要性を感じている方々が意見を発表した(写真下)。
地域建設業に限ったことではないが、少子化の波は各産業界で人材不足を引き起こしている。地域社会の中で、建設業の重要性とそれを支える技術者を育成するということが急務の課題になっているのです。
さて、この「学校」の行方にも注目していきましょう!

