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今回は新幹線の話題ではなく「新型コロナウィルス」のお話し。一気に感染が拡大し、日本国中を震撼させるとともに、経済的な影響も懸念され、暗雲に陥っている気がしてならない。
以前マスク不足を記事にしたが、それからしばらくたってもその状況は改善されず、このことがパニックを引き起こすようにならないかとの心配も付きまとう。いたずらに不安を掻き立ててはいけないのだろうけどね。
現段階では、新潟県内での感染者は報告されていないものの、中国からの帰国者やクルーズ船の乗客以外にも感染が全国各地に広がっている。
北海道などでは「市中感染」という、普段の生活圏域の中で感染が広がっているという見方もあり、空気感染はないだろうといいながらも、それに近い感染力がこのウィルスの大きな特徴。日本では、交通網の整備や物流の発達などが裏目になって、急速な感染拡大が否めないのではないだろうか?
仕事で、先日大宮まで出かけた。新幹線に乗ることになるのだが、少し不安を感じるのもこの騒ぐが大きくなったから。マスク姿の乗客が目立つこともあるが、あまり混雑していない、つまり旅行を控えているということが、新幹線に乗ったり、駅に降り立ったりすることで実感することになる。(写真上は、帰路につくときの大宮駅。マスク姿で新幹線を待つ人が多いことのほかに、ホームに立つ人がいつもより少ないような気がする。)
まあ、月に2~3回は東京、関東方面に、それ以外でも県外出張も多いので、しばらくはこんな状況が続くのではないだろうか?
出来ることは、マスク、手洗いなどにより少しでもそのリスクを減らし、自分自身で身を守ること。そして他の人に迷惑をかけないようにするということですかね?
マスク・手洗いでも完全に防げるものではないということは承知のことではあるものの、何かしら行動をしないといけないだろう。それが感染拡大を防ぐ力とならないだろうか?
政府等の初期対応を批判する向きもあるものの、まずはマスクや消毒液の量産体制と販路の確立を政府や業界はしっかりと対応していただき、国民の不安払しょくというよりはパニックを防がないと冷静な対応ができなくなる方が怖いと思うんですよ。
特効薬の開発や研究、そしてマスク製造をはじめとした衛生用品製造業界が、この危機に業績を伸ばしていけばそれはそれで経済的な心配も少しは軽減できるとも思いますし。こんな考え方は単純ですかねー?