行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

川瀬養鶏場の「思い出たまご」を初めていただいて

2021年09月08日 | 食(グルメ・地酒・名物)


たまご?そう、これが「思い出たまご」。お隣の新発田市の海岸沿い、砂丘地の松林の奥まったところに工場があることは知っていた。
沿道に「思い出たまご」ののぼり旗が立ち並んでいて、そのネーミングもあってどんな卵なんだろうと気になってはいたのだが、目にすることはあっても手にすることはなかった。
ひょんなことで、今回頂きものとして初めて口にすることになった「思い出たまご」だが、その人気はの秘密はどこにあるのだろうか?

この卵、川瀬養鶏場のご自慢の商品。まずネーミングが気になるし、メディアでの露出もあることから、人気上昇中。
生後200日から380日の母鶏が産むたまごだけを「思い出たまご」として出荷。普通の卵よりもβカロテンは3倍、DHAが含まれていることから健康志向の消費者の心をつかみ、一味違った卵との評価を得ている。
ウィンドウレス鶏舎(窓のない鶏舎)と広い飼育スペース、そして特別な飼料を使って付加価値を創出したもののようだ。



ご覧のように、黄身はオレンジ色で、ふっくらとした球状を保っている。確かに美味しそう。ねっとり感が強く、特別な味がするということはないものの濃厚さは感じられる。
当然ながら「たまごかけご飯」にしてみる。ご飯しっかりまとわりつく感じがあって、口当たりは普通の卵の比ではない。
少々お値段が張るようではあるが(10個入り410円ほど)、新発田の市街地に近いところ(中田町)に直売所もあるようだ。さて、自分の中での思い出の一品になるのかどうか!


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