行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

初体験!自慢の装備で、あこがれの車中泊

2021年10月20日 | 旅行記・まち歩き


湯沢まで行って奥清津発電所を見学後、一旦家に戻ろうと思ったのだが足は妙高に向かっていたと記載した。あてもなく一泊することを選んだかのような言い方だが、実はある程度の計算をして車中泊の装備を用意してきていた。
国道17号の石打から国道353号、そして253号で頸城の山々を抜け、県道30号で妙高市新井へ。ここには上信越道のハイウエイオアシスやパーキング施設と併設された「道の駅・あらい」がある。とても設備が整っている道の駅だ。
兼ねてから、車中泊にあこがれ、アマゾンで装備を整え、各地の土木・鉄道遺産などを見に行くことを夢見ていたが、この日ついに今流行りの車中泊に初挑戦することになる。



道の駅あらいには、トイレ・休憩施設・案内所だけでなく、コンビニやコインランドリー、各種飲食店も揃っている。ビジネスホテルまであるのだが、車中泊目的の人には、水とトイレはあれば、あとはあまり関係ない。
休憩する大型車を避けて、トイレにも近くなく遠くなくという場所を選び車を陣取り、窓にカーテンを張り、地元のスーパーから買ってきた食料をつまみに、車中での一人宴会が始まる。
翌朝の朝食はどうしようかとか、夜中にのどが乾いたらどうしようとかついつい買い物が増える。施設内の飲食店で夕食を済ませ、必要なものは目の前のコンビニに行けばいいだけなのに!(でも食料の持参も、車中泊では大事なコンテンツ)



やはり大事なアイテムとしては「電源・バッテリー」だ。もちろんクルマには室内灯もあるし、エンジンを駆けていればエアコンも使える。我が愛車にはテレビもついているのでそれでも不便はない。
ただここは車中泊の醍醐味として車のバッテリーへの負荷を軽減し、気兼ねなく電気を使うため大容量のバッテリーを備え付け、常に充電できる仕組みを選んでいる。クルマからだけでなく、ソーラーパネルも準備してある。
というのも、これからの季節寒さしのぎには電気毛布、セラミックヒーターの使用を想定。また、車載冷蔵庫も必需品。何より目玉焼きを作るためにはIH調理器も必要となると、大容量電源はどうしても必要だ。



妻は「キャンピングカーでも買ったら?」となんと優しい言葉をかけてくれるが、先立つものがないし、一人旅であればミニバンとこれらの装備があれば十分!もしかして、自分をも連れて行けというのだろうか?
まあ、初心者だけに、どこへ行く?どこで泊まる?というのも大事なのだが、少しずつ足を延ばしながら、楽しんだり、不都合な部分を埋めて行ったり、狭い空間をどうやって活用するか思案する。それがまた楽しみなのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする