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いかにも寒気が立ちそうな写真の色合い。雪に関することは書き込むのは本望ではないのだが、連日寒い日が続き、連日除雪車が入ってくるという日が続く。こちらも、除雪車が置いて行った雪を処理するのに大変な毎日。
毎朝除雪車が入ってくるので、クルマを動かすにはさほど支障はない。上の写真のとおり、雪が路肩にうず高く積まれているので、幅員は狭くなっているが(まあ、もともと狭いのですが…)きれいには除雪されている。
問題は、住宅街特有の家並みが連なっていることから、ホイールローダーが押してきた雪を捨てる場所、ストックする場所が確保できないことだ。
これにより、各家庭では、除雪車のバケットからこぼれ落ちた玄関先の雪を、屋敷の傍らや道路際に積み上げるしかない。各家庭の雪の捨て場所も確保できないのである。
幸い我が家は、住宅街のはずれにあるため、ちょっとした広場に除雪車の雪が集められる場所に近く、そこまで運び込むことができるので比較的に玄関前は綺麗な方だと思ってはいる。
しかし、それも限界に近づき、いよいよ溜まった雪を市が指定する「雪捨場」に運び出す作業「排雪作業」が始まった。
朝早くから重機の小型のダンプカーが入り、雪の山を崩しながら運んでいる。今も作業が続いているので3時間以上となる。
昨年までこの路線を担当してきたオペレーターが今回スポット出動。若いのに丁寧な仕事をしてくれるので、住民の信頼も厚い。仕事とはいえ、こうした作業を請け負ってくれる人がいるからこそ、冬の生活が成り立っている。感謝。
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