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何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

自家製チャーシューづくりは、輸入品のバラ肉を使って

2025年03月07日 | 食(グルメ・地酒・名物)


たび重なる寒波到来で店の除雪に明け暮れた2025冬だが、ようやく春の足音が聞こえてくるようになったこの時期に、雪国の冬の過ごし方を振り返ってみた。
早朝から午前中は除雪。その後は疲れてしまい家に閉じこもる時間がどうしても多くなり、そんな中では時間のかかる料理に挑戦するという機会を得ることができた。それは「チャーシュー」。家族にも人気で既にこの冬だけでも三回挑戦している。
ただ、同様の書き込みは、やはり4年前の冬にもしている。この時は「焼豚」、「煮豚」として簡単に紹介しているが、今回は連日降り続ける雪に負けずと連続して作ることによって、その作り方を確立した感があるので以前の記事と重複する部分も多いと思うが紹介しておきたい。(前回の記事は2021年2月22日の記事を参照)



前回は豚ロースとモモ肉を使ったが、なかなか肉も値上りがが激しいので今回は輸入肉(カナダ産)を使用。最初のチャレンジではロースとモモを使ったのだが、ラーメン紀行のチャーシューを思う出しながら「バラ肉」を使ってみることにした。
前回同様、コショウなどをまぶし、ネットを掛けて後、フライパンでしっかり焼き目がつくくらい焼いて、その後、醤油ベースのタレがたっぷり入った鍋で半日煮る。火をつけたり止めたり、火を止めた後も一晩はそのまま鍋に浸したまま。手間はかかるといっても放置する時間も長い。
バラ肉、正解でした!前回も今回も最初のチャレンジで、ロースやモモは肉がボロボロになってスライスするのも大変なのだが、比較的バラ肉は包丁が入りやすい。しかも適度な脂があるので、温かいごはんやラーメンに乗せて食べると、ある程度脂が柔らくなるので食べやすく、味わいも増す。



ミソはバラ肉ですな。それも輸入品でも十分。いくらいい肉を買ってきても、私の料理法では肉が硬くなりバラバラになるという弱点があった。それが国内産の肉より3~4割ほど安い価格(写真:一番上の写真で100gあたりの価格を比較)で料理に挑戦できるし、しかも美味しくできるのだからお得感がある。(バラ肉は、産地やブランド、販売形態にもよるが、ロースなどより値段が高い場合あり。)
減塩生活を続けている自分にとって、十二分に味を堪能できるわけではないが、孫に食べさせたり、娘におすそ分けをして喜ばれているので、回を増すごとに作りこむ量も増えていっている。こうなったら、「寸胴」でも買い求めますかねー。
リクエスト?承りますがー、バラ肉だけに脂がびっしり浮いた鍋から取り出し、更に冷蔵庫で寝かすことになるので、食べ頃は3日後となりますので!でも、輸入肉についてはトランプ発言により、今後の関税問題の影響も心配ですよねー!




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