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北上川を遡って、今回は盛岡で一泊。出かけるときの楽しみはその土地土地の美味しいものを口にすることであったが、減塩食を継続しなければならない身、わんこそばも冷麺もじゃじゃ麺も封印!
冷凍の減塩弁当とスーパーに立ち寄っても栄養成分表示で「食塩相当量」を確認しながらの「中食」。ビジホの寝床でネットで食べられそうな名物はないかと調べると「福田パン」が目に留まる。まあ、パンも食塩を使っているので要注意なのだが、一般的にコッペパンの塩分相当量を一食とすれば許容範囲。
頭の片隅にテレビ放送で見たことのある福田パン、盛岡ではソウルフードであると紹介されていたの記憶が。なんと、宿泊したホテルから10分ほどのところに「福田パン矢巾店」があるではないか!朝7時からのオープン。翌朝、早速訪問することにした。
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福田パンの創業は1948年、戦後まもなくの頃だが、物資不足で食材が手に入りにくく、当初はソフトフランスパン。ほどなく、岩手大学の売店で扱われるようになり、学生がパンと牛乳でおなか一杯になるようにと工面をしていたという。
学校給食でのレシピは福田パンの製法とは違ったものの、子どもたちに食べてもらいたいという思いで製造ラインを拡大。ほどなく「コッペパン」を製造販売するようになり、高校への出張販売で大ブレイクした。
ふっかふかのコッペパンは、市内の高校のほぼすべてで昼休みに並ぶようになり、福田パンの出張販売には人だかりができたという。若い学生の胃袋をがっちりつかんで、1980年代には市内スーパーなどでも取り扱いが始まり、盛岡の市民食の地位を勝ち取ったのだ。本店のほか市内に3店、盛岡駅「iwate teto teto」でも買える。
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ふっかふかのパンもさることながら、常時50種類以上あるトッピングが凄い!クリーム系(甘い系)は30種類上の中から二種類を組み合わせることができる。調理系も20数種類のトッピングを追加できる。ご当地メニューや季節限定のトッピングもあるので、その組み合わせは無限大と言っていいほどだ。
自分の場合は定番と言われている「あんバター」と「ジャムバター」をチョイスした。クルマを運転しながらあんバターを頂いたが、確かに一つ食べたらお腹にずしり、というより60を過ぎた時分には少し重い。
山王海ダム見学後、東北道の紫波サービスエリアに立ち寄ったが、売店には福田パンの箱が山積みに置かれ、コラボ商品なども販売されていた(写真下)。盛岡のソウルフード「福田パン」、新潟でいうと「イタリアン」みたいな感じだろうか?
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