ある程度ファジーな部分があってもいいのではなかったのか?国技は、文化とか伝統、日本固有の礼節や儀式という要素がたぶんに含まれるのだから。
今回の八百長問題で、協会だけでなく、国も国民もマスコミも、それこそ白黒を付けることを選択したからには、大相撲もプロスポーツとしての道を追及していくしかないのだと思う。つまり、国技館を捨て、公益法人を捨てることなる?
そうなると、まず協会自体に民間人を登用する。スポンサーを付ける。できれば部屋ごとに地域性が盛り込まれればいいのだが、当面はボクシングジムのような感覚で!力士の契約年俸制やドラフトなど登竜門での改革も必要だな。
部屋ごとの対抗戦やトーナメント制、totoならぬ勝ち星当てくじ、ファンと密着したイベントやパフォーマンスも考えていかなければならないだろう。競技としての魅力を高めるためにも仕切り時間は短縮!
この際、行司の変な衣装と軍配も廃止。審判部は専門家を養成し(現在の行司も専門家ですが)、アマチュア相撲のようにスマートな服装で!部屋での稽古や無気力相撲への監視制度もいるな。マゲは邪魔だし、奉納相撲、神前相撲も再検討!力士は金髪、タトゥーOK?青少年に与える影響を考えると、いくらプロといってもそこまではねー。そうなると、まわし以外裸というのも妙だしなー。
これは極端であり究極であるが、ただ、そこまでやる?そこまで求める?
相撲というのは奥深いものなはずだけど、スポーツという観点から考えると実に競技としては単純であることに気づく。 本来、スポーツというのではなく、別な角度で力士や相撲を捕らえないと、つまらないものだと思うのは私だけだろうか?
(あえてこの件の記事のカテゴリーは、「スポーツ」で括りました)
(写真:調査委では横綱・白鵬を含む、全関取が聴取を受けるという事態に!)