LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

立春大吉

2013年02月04日 07時12分24秒 | 雑談・その他

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 今年は大寒が1月の20日、立春が2月の4日,今日です。
この2週間ばかりの間が、年間で一番寒い時期とされていますが、昨年の夏が続いて、急に寒くなり年末を迎えたせいか、寒さがこたえます。
太陽からの日射が冬至を境に増えていきますが、地表が暖まる時間の分だけ約1箇月のタイムラグがあり後ろにシフトする結果このようになっています。
 大寒の日に水を汲みおいて置くと、水が腐らないとか、酒造関係ではこの日の水で酒を醸すといい酒ができるとか聞く話です。

防腐剤や添加物の無い時代に、寒さに対する生物の活動を考慮しての事と思います、が自然に対する畏敬の念もあるのではないかと想像できます。

 自然界では、1月も中旬を過ぎ蝋梅の香りがあちこちでするようになると、日中の太陽光の光線が春めいて来る感じがします。
先日の七福神巡りでは、路傍の蝋梅がすでにいい香りを放っていました。

科学的な視点から考えると、太陽高度の変化による日射の変化によるのでしょうが、我々人間よりも他の生物の方が変化に目ざといような気がします。
 私の勤めている建物の外壁に10年以上前からチョウゲンボウが営巣していますが、1月も中旬を過ぎた頃から交尾が始まります。
動物の交尾で、季節の移り変わりを知るのも何か生々しい話ですが、生物が自然の中で生きていくリズムなのかと思うと、人間の営みの方が進化したと言えば進化したのだろうが、退化して失ったものも多いのかも知れないと思います。
コメント
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