春日狂想

　早朝にラブラドル犬の散歩にいつもの通り出かけましたが、ふだんはマイナスですが、今朝は６度もありました。
日中は、なんと２０．５度もありました。
　中原中也でなくとも、「春日狂想」です。

　午前中は、息子の受験の地方巡業のJRと宿泊の予約をしていました。
今は、インターネットで簡単に予約ができて、私の時代とは隔世の感があります。
　
　午後は、片づけようと思っていた、庭木の剪定と、落ち葉の整理をしました。
巨大な袋にいっぱいになりました。

　ビワの木にはたくさんミノムシがぶる下がっていました。
車庫のブドウの棚には、ミカンをいつもぶら下げていたのですが、メジロが今年は多くて、１日でミカンが無くなります。

　夕方は、今年は車３台が車検なので、内トレーラー２台のタイヤ交換と、タイヤの新調でした。
もともと、ドイツ製とイギリス製なので、ダンロップ系の代理店ならと目星をつけていたのですが、当たりました。
たかがタイヤですが、欧州系のトレーラーは、日本のタイヤメーカーですと、サイズがなかなかありません。

　今回のダンロップ系の代理店は、さすがプロだなと思いました。
対応が大変きめ細やかで、驚きました。

　やはり、餅は餅屋さんに限ります。

　

火打石

　先日、アウトドア商品を取り扱う店舗で、「火打石」を購入しました。
名称は「LIGHT MY FIRE」、仕組みとしては、マグネシウムの金属棒に金属製のヤスリがついたものです。
でも、日本製ではなく、デザイン的にはスエーデンあたりかな、形が北欧系の車のカギに非常に似ていました。
　使用してみると、非常に人間工学的に配慮されており、さすがと思わせるところがあります。
それに、柄の部分に笛が施されています。
　
　日常生活ではほとんど使用する場面がありませんが、「無用の美」があります。

　今の時代、スイッチを押せば、明るくなったり、お湯がすぐ出たり、便利だらけですが、一昨年の３月１１日のような事態が、またいつ来るかもしれません。

　「災害は忘れたころにやってくる・・・」寺田虎彦が書いたとか、書かないとか説はいろいろありますが、とりあえず最低限のことはできるようにしておきたいものです。

　もう少し暖かくなりましたら、キャンプでダッチオーブンを使用するときに、焚火を熾すの使ってみましょう。
気持ちは、縄文人の気分になるのではないかと思います。