昨日から気になっていたニュースですが、まだ行方が判らないそうです。
---------------------------------------
エールフランス機が消息絶つ 乱気流突入後に故障報告
(CNN) エールフランス航空によると、同社のリオデジャネイロ発パリ行きの旅客機(乗員12人、乗客216人)が1日、電気系統のトラブルを報告する自動信号を最後に消息を絶った。仏メディアによれば、行方不明になっているのはエアバスA330―200型機。リオデジャネイロを現地時間31日午後7時すぎに出発し、パリのシャルルドゴール空港に現地時間1日午前11時15分に到着する予定だった。しかし離陸の数時間後に乱気流に巻き込まれたとみられ、続いて故障を知らせる信号が発信された。(中略)エールフランスのグルジョン最高経営責任者(CEO)によると、行方不明機の機体は新しく、経験豊富なパイロットが操縦していたという。
--------------------------------------------------------------
飛行可能な時間を考えると、絶望的な状況にあるのは間違いないようです。しかしながら多くの電子機器を積んだ飛行機が、故障信号以外の手掛かりを残さずに行方不明になってしまうというのは、不思議な感じがします。墜落する時間があれば、何らかの手掛かりを残せるはずですから。単純に考えると、突発的な事象により全ての電子機器が使えなくなったということなのでしょうか。今後の情報がとても気になります。
追記:後日、エールフランス機の墜落が確認されました。Wikipedia
エールフランス447便墜落事故は、2009年6月1日に発生した航空事故である。
アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港からパリ=シャルル・ド・ゴール空港へ向かっていたエールフランス447便が飛行中に失速して大西洋上に墜落し、乗員乗客228人全員が死亡した。この事故は、エアバスA330として最悪の事故である。自動操縦が解除されて機体が失速した際に、操縦士が本来行うべきごく初歩的な回復動作を誤ったことが主な原因とされ、航空宇宙産業が著しく発展したはずの21世紀において、ヒューマンエラーが招いた大事故として知られる。
アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港からパリ=シャルル・ド・ゴール空港へ向かっていたエールフランス447便が飛行中に失速して大西洋上に墜落し、乗員乗客228人全員が死亡した。この事故は、エアバスA330として最悪の事故である。自動操縦が解除されて機体が失速した際に、操縦士が本来行うべきごく初歩的な回復動作を誤ったことが主な原因とされ、航空宇宙産業が著しく発展したはずの21世紀において、ヒューマンエラーが招いた大事故として知られる。