キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

F1トルコGP バトン選手今季6勝目

2009年06月08日 | Sports
F1ジェンソン・バトン選手は、相変わらず快調のようです。
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F1=トルコGP決勝、バトンが今季7戦6勝目(ロイター)
自動車レースF1の今季第7戦、トルコ・グランプリは7日、当地で決勝を行い、総合首位のジェンソン・バトンが1時間26分24秒848のタイムで4戦連続となる今季6度目の優勝を飾った。マーク・ウェバーが2位、セバスチャン・ベッテルが3位で表彰台。このほか、中嶋一貴は12位。昨年総合優勝のルイス・ハミルトンは13位だった。
バトンは総合争いで61ポイントと首位を独走。バトンのチームメートのルーベンス・バリチェロが同35で2位、ベッテルが同29で3位につけている。
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最近のバトン選手を見ていると、かつてのシューマッハ選手を見ているようです。昨年はホンダで苦労していましたが、基本的に彼のドライビングスタイルは当時から変わっていないと思います。非常にミスが少なくて冷静。ホンダ時代は、車の出来が悪かったこともあり、大人しく見えるドライビングのせいか評価は芳しくなかったのですが、今年は速い車を得て彼の能力が発揮されているようです。同じ車に乗る「熱くなりやすい」バリチェロ選手は、なかなか彼に勝てません。
今回のトルコGPもそれが如実に現れたようで、スタートに失敗したバリチェロ選手は焦ってミス連発、接触、スピンと良いところが無く、最後はミッショントラブルでリタイヤでした。もしバトン選手が逆の立場だったら、じっくり好機を待ってポイント獲得を考えたでしょう。冷静さが彼の武器だと思います。今シーズンも未だ半分も終わっていないし、今後波乱があるかもしれません。けれどもバトンの「冷静なドライビング」は、今後も変わらないと思います。

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サッカー日本代表の経済波及効果

2009年06月08日 | Sports
時々スポーツに関する変な経済試算が話題になります。
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【サッカー/日本代表】世界最速で“ダブル岡ちゃん”株が急騰、「本大会ベスト4」実現すれば最大400兆円規模の経済波及効果(日刊スポーツ)
世界最速でW杯南アフリカ大会出場を決めたサッカー日本代表の岡田武史監督と新エースFW岡崎慎司の“ダブル岡ちゃん”株が急騰している。CM総合研究所(東京都港区)の関根建男代表は、2人のCM素材としての商品価値をトップクラスのA級と認定。岡田ジャパンが目指す強気の目標「本大会ベスト4」が実現すれば、最大400兆円規模の経済波及効果も期待できるという。
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先日、ワールドカップ出場を決めた日本代表ですが、早くも経済波及効果の試算が出ているようです。一体どのような計算をすれば"400兆円"!の波及効果になるのかわかりませんが、日本の国家予算でさえ85兆円程度なのに、「ダブル岡ちゃん」がワールドカップ本大会ベスト4だと400兆円の効果だそうです。そんなに効果があるのなら、出場する全チームに1兆円ずつ渡して、日本を是非優勝させて欲しい。それで充分元が取れます。まあ、おそらくこの記事はジョークだと思います。("億円"の間違いかな。それでも多過ぎるが)
しかし朝の某ニュース番組でも取り上げていましたが「この記事、変ですね」という人が誰もいませんでした。こんな記事を取り上げるテレビ番組も変ですが、それにコメントひとつ付けられない「コメンテータ」も問題です。この記事に興味が無いのか、すくなくとも「金額がおかしい」くらいの指摘をしないと番組の質が疑われますどのテレビ局とは申しませんが。

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