「プリンセス カイウラニ」 マーク フォービー 米 ×
ハワイのカラカウア王家の最後の王女カイウラニの物語です。19世紀の終わりごろハワイの利権に目を付けたアメリカ人の謀略で反王政派の反乱がおきます。安全を確保するため王女は父親の故郷イギリスに渡ります。偏見もある中、イギリス青年と恋に落ちます。そのころカラカウア王が亡くなり、ハワイに危機が迫っていました。カイウラニはアメリカ大統領にハワイ王朝の存在を認めされるため単身ハワイに戻るのでした。
今も世界の各地でアメリカが行っている覇権主義のやりかたはこのころから変わっていないということがよくわかります。幸せに暮らす人々の生活をいつも自分たちだけの利益のためにぶち壊していくんですよね。ということがよくわかります。
タバコはハワイを乗っ取ろうとたくらむ首謀者が1度パイプをくわえました。(×)悪役=喫煙者です。