子どもが先手で矢倉を試し、形は若干の違いもあるが▲3七銀に△6四角と出ると10人中9人程が、最初▲4六角と対抗してくる。
これは読みじゃなくて感覚で角に手が行くみたいで、脇システムを知っているのと訊ねると、脇システムって何ですか?となってしまう。(笑)
子どもの感覚って不思議なものだと、もしかして大人も最初に、この局面に出会うとこうなるのかもしれない。
竜王戦挑戦者決定トーナメントでも先手三浦八段・後手稲葉六段戦で出たわけで、この戦法も攻めが炸裂すると面白いから、子ども向きかもしれない。
魅力は、角交換して棒銀の手筋が使えて、玉が堅陣。
3七銀戦法とか森下システムは意味を理解するのに難しいから、これから初めても良いかもしれない。
別荘でN君と遊んでいて、この局面になってしまった。
急速に強くなっているのに驚く、米長急戦で一捻りと思ったのが駄目で、もはやこれまでか。
掲載上、先手・後手逆にしています。
読み切った訳じゃない、500ml3本飲んだ後ですから、あくまでも偶然。(これが大人の将棋の楽しみだが、N君は運転あるのでウーロン茶です。)
後手正確に受けると27手かな?