来年4月予定の消費税10%への引き上げは経済先行き懸念で再び先送りしては
どうかとの要望論が急浮上してきた。
阿倍首相は財政立て直しを明言した手前、よほどの事がない限り先送りしないと
明言して来た。
処が世界経済の将来が不透明化するに従い日本経済もおかしくなって来た。
こんな時増税で折角復活の兆しが見えて来た日本経済をダメにしては元も子も
なくなると言う流れなり阿倍首相の考えも変わって来た様です。
基本的には増税実施の姿勢ですが事と次第では再び先送りもありうると微妙に
変化して来た様だ。
首相は5月18日発表の1~3月期のGDP速報値で景気減速が著しい場合は
増税延期もあり得るとした模様。
その増税延期した場合の対策についても検討を指示したとか。
もし先送りした場合は国民に十分理解出来る材料を揃える事も併せて指示。
5月末開催の伊勢志摩サミットまでには結論を出す意向の様です。
増税と共に衆参同時選挙問題も浮上して来たが4月衆院補欠選挙や内閣支持率
を見極めて結論を出すとも見られて居るらしい。