2016年度予算案は余り問題もなく今月29日年度内成立の目途が立ちました。
次にTPP協定を、成長戦略の柱にして居る阿倍政権は今国会でTPP協定承認案と
関連法案11本を是非承認・成立させ夏の参院選でアッピールしたい意向の様だ。
ただ今国会の会期末6月1日までは実質1ケ月半。
農業分野の輸入関税削減・撤廃問では、特に重要5項目や、1700品目に亘る
輸入関税撤廃等、大きく譲っての合意になって居るので厄介ですね。
衆院は、本会議にTPP協定の承認案と関連法案を審議する特別委員会設置を議決
したそうです。
政府は大きく譲っても今後が攻めの農業で農産物の海外輸出し十分対処出来ると
強気の姿勢です。
しかし大きく譲ったのは農産物だけに限らず自動車輸出でも米国・カナダに大きく
譲歩させられて居ます。
屈辱のTPP協定との声も聞こえて来るので、政府の思い通り審議が進むか疑問
ですね。