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さて今日のニュースは

三菱強制連行認め中国側に金銭和解か

2015-07-24 07:29:29 | Weblog

第二次大戦中中国人強制連行があったと三菱と中国被害者交渉団との話し合いで三菱側
は包括和解に合意する方針を固めたらしい。

三菱側は謝罪を表明し、一人当たり邦貨換算で200万円を基金方式で支払う意向との事。

これは一見大変よい判断とも取れますが是は國取っては大変な背信行為ですね。

一応日本と中国は国交再開の際過去の事は一切水に流し将来を見据えて国交を再開しようと言う事
で合意されたと記憶しています。

その代わり当時経済的にも國としても後進国並みの中国を経済的にも技術的にも支援すると言う事で
巨大なカネを投入し本格的支援が始まった。

その後欧米支援等も重なり、現在は中国は米国を凌ぐ程の経済大国に成長した。

其処で中国は、前の約束は反古にして様々要求を突きつけて来た。

是は韓国も全く同じパターンです。

おまけに日本は過去の歴史反省が無いと、世界に向けて声高に叫びだした。

是には日本が一番弱りましたね。

今回中国側は被害者3765名に対する戦後補償を、國にではなく企業に要求した事です。

交渉団は強制連行された4グループの内の3グループで大戦中、日本政府が強制労働者として徴発
した3万9千人の内3765名は三菱関連企業で働かせ人権が侵害されたとして企業を相手に訴え
ました。

今回は其れを三菱が認め和解の道を選らんだ事になります。

人道的には大変よい選択でしょうが、國としては大変な背信行為となります。

日本は日中国交条約で全て解決済みで今更その様な事言われてもと言う事になります。

水に流そうと言うのは方便だったのかと言う事になります。

恐らくこれが認められば今回の総額80億円位では済まなく終始がつかなくなる恐れが出はしないか?

次々と企業を訴える事が続出して来るでしよう。

恐らく同じ条件の韓国は、中国以上に強腰で糾弾して来る事は必至です。

おまけにこの様な要求は一度では済まされません。

脅迫者の心理から味をしめたら、二度三度と続くのが通例です。

シャブリ尽くされるまで続く事を覚悟しなければなりません。

故に今回の三菱の判断は余り賛成できませんね。

國が遣った事だから最後まで國が面倒みるのが定石ではないかと思われてならぬ。



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