日々好日

さて今日のニュースは

巨大な資源国アフリカとどう付き合うか?

2013-05-06 07:42:15 | Weblog
つい最近までは未開の大陸アフリカと云われて居ましたが近年アフリカ大陸は
巨大な地下資源は隠されて居る事が判り、各国は争って開発に手を挙げました。

まず最初に中国が有り余るお金を餌にアフリカ諸国のインフラ事業や近代化と
引き替えに地下資源開発の利権を獲得しアフリカの地下資源を、中国に次々と
かき集めています。

一方日本は開発途上国へのODA援助等が主体で対価を求める援助には遅れを
とって来ました。

今回日本政府もやっとアフリカ開発に目を向けだした様です。

アフリカ開発には時間と金がかかり過ぎる等余りにもリスクが大きい事で各国
は躊躇して来たが、急速にアフリカの力が付きだした事でアフリカ開発が急速
に進み出した様だ。

安倍首相は6月に横浜で開催される第5回アフリカ開発会議の際アフリカ諸国
首脳40名と相次いで会談する「マラソン会談」行う事を明らかにした。

このアフリカ開発会議は日本が提唱し、国連・世界銀行等と共同で5年に1回
日本で開催される国際会議です。

前回の2008年にはアフリカ51ケ国とアジア・欧米諸国34ケ国が参加し
貿易・投資促進・米生産倍増支援等を決定しています。

アフリカは石油・鉱物資源が豊富で世界最後の巨大市場と云われ、中国が盛ん
に食指を動かしています。

先般も習近平中国国家主席がロシア訪問のすぐ後にタンザニア・南アフリカ
コンゴ共和国を公式訪問しています。

日本はこの際マラソン会談等の外交で一気に中国に対抗して巻き返しを図る
作戦をとる様です。

日本もやっと「名より実を取る」方式に方向転回と云う訳ですね。

果たして成果は有るや無しや?

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