北朝鮮はオバマ大統領を何が何でも北朝鮮の方に向かせ交渉のテーブルについて
貰いたくて今回に水爆実験をおこなったのではと云われて居ます。
しかしオバマ大統領は余り驚いては居ない様です。
北朝鮮が水爆を保有して居ると云う情報は昨年夏頃すでに判って居た様です。
米国の北朝鮮への認知度は低く余り問題にして居ない嫌いがあります。
米国の関心じは何と云っても中近東問題であり、ウクライナ問題でもある。
そして中国絡みの南沙諸島問題です。
今回の様に中国やロシアからも見放された北朝鮮には余り関心がない様だ。
一番大騒ぎして居るのは日本と韓国くらいだ。
処で今オバマ大統領の関心事は自分の任期内の是非銃規制強化を大統領令で実効
しようとして居ます。
そのため国民に銃所持を支持する候補者には投票しない様に呼び掛けています。
先日のオバマ大統領の演説では2012年に起きたコネティカット州の小学校銃乱射で
犠牲になった人の話に及び涙をポロポロ流したと報じています。
米国のお國柄で自分の身は自分で守らねばならず、銃携帯は義務の様な慣習で
仲々改まりません。
しかしこうアチコチで銃乱射事件で犠牲者が増えて来ると世論は変わりつつある。
しかし其処には共和党の最大の支持母体で圧力団体の全米ライフル協会が立ち塞がり
規制強化は巧く行きません。
さてオバマ大統領最後の置きみやげとなる、銃規制大統領令が発布出来るか?
微妙な処ですね。