財務省が2017年度上半期の我が国の国際収支速報を発表した。
海外との国際収支は11・5兆円の経常黒字との事。
是は前年同期比で11・7%プラスで、2008年のリーマン
ショック以来の最大額となった。
ただ輸出から輸入を差し引いた貿易収支は2兆、6869億円の
黒字でリーマン前の2007年の7兆2729億円とくらべると
歴然の差が見られる。
ただ海外投資で生じた利子・配当の第1次所得が10兆3823
億円と昨年比で12・4%増となって居ます。
海外投資は喜ぶべき事ではあるが、反面国内産業の空洞化が増す
事となるので、問題も多い様だ。
ない貿易収支の内容輸出は37兆5619億円前年比12・9%
の増。
輸入は34兆8750億円で、差し引き2兆6869億円の黒字。
なおサービス収支は5764億円の赤字。
しかし外国人旅行者増で旅行収支は8429億円の黒字でした。