政府は平成21年頃から総務省が各自治体導入を進めて居た自治体クラウドを
全国導入する方針を決めた様だ。
自治体クラウドとは、複数の地方公共団体が住民情報等のデーター等を民間の
データーセンターに移し共同管理して貰い共同で利用出来るシステムだそうだ。
メリットとしては自然災害で庁舎が被災し重要なデーター喪失を避ける事。
個別システム構築・データ管理の経費を節減出来る。
サイバー攻撃に備える事が出来る。
等々のメリットがあるが、一番心配なのはデーターの流出ですね。
今まで完璧と言われたシステムからデータ流出が起きたケースもあります。
幾らシステムが完全でも使うのは人です。
またIT機器は些細な事で全部ダウンしてしまい、社会を混乱させる事は
よくある事です。
さて是にどう対処して行くかです。
政府は早々と工程表を作り、3段階で2020年以降、全自治体導入完了と
したい様ですね。