東証の上場企業の18年3月期純利益合計が前期比で7・3%
増である事が判った。
是は過去最高更新の見通しになった模様。
日本経済の好調は本当に本物なんだろうか?
18年3月期の内容的には、鉄鋼が前期比で69・7%増。
電機も円安に加えてアジアの設備投資需要で22・5%増。
ただ自動車等は北米市場が頭打ちで1・7%増。
是は多分にトランプ氏の政策が大きく関わって居る様です。
小売りは外国人旅行客増で消費は14・3%増。
観光による消費拡大が無視出来なくなって来た様ですね。
一方陸運は3・0%減で、建設も0・4%減。
是は人手不足で人件費負担が足かせとなって居る。
現在は円安傾向で一応日本経済は好調の様ですが世界経済の動向
次第ではどうなるか判らない。
特に米国トランプ氏の対日政策の意向次第で、大きく振り回される
公算が大きい。