新しい2016年が始まりました。
早速4日に通常国会が召集されます。
正月松の内に、国会召集とは何か異常ですね。
夏の参議院選挙を見据えての深謀なんでしょうか?
その参院選も衆議院選と同時選挙にしたらと云う声も出て来て居るとか。
今年は何が起こるか判らない年になりそうですね。
処で安倍首相は「桃栗三年」と云う言葉を取りあげて安倍政権発足後3年経過する
事で、それなりの収穫が出来たと自画自賛の様です。
安倍政権強い日本の実現が大前提でそのため、列国に並ぶ国力と権威を目指す。
憲法改正で最低の防衛力は確立する。
そのため集団的自衛権を容認し列国と肩を並べる。
米国と協力し中国からの脅威に立ち向かう。
財政の立ち直しと同時進行で景気回復を目指す。
経済的デフレからの脱却、消費者物価指数2%を目指す。
量的金融緩和、集中的資金投入・民間企業を巻き込んだ成長戦略、所謂三つの矢
アベノミクス政策断行。
効果はそれなりにあって早速円安・株高で日本経済に活気が出てきた。
ただ中国の経済的失速は大きく世界経済に影響を及ぼし、中国経済に左右される
我が国経済も直撃を受けています。
それにやっと低迷から好況に転じつつある米国が金融緩和から利上げに転じた。
是は新興国経済を直撃するものと懸念され、その影響が出て来たようです。
そんな中で我が国経済は、足踏み状態から緩やかな景気回復に向かっていると
判断されて居たが、それが今年は少しアヤシクなつたのではと懸念される。
来年4月には消費税率10%が待って居ます。
今年は内需依存を強化し、日本経済の足腰強化が望まれます。
さて今年の日本は政治的にも経済的にもどの様に展開して行くのでしょうね。