福島原発事故で放射能線量が高く立ち入り禁止となって居る帰還困難区域の除染に
ついて政府がとうとう国費投入の方針を決めた。
此までは東電が費用負担し洗浄・表土にはぎ取りを行う事になって居たが帰還困難
区域では本格的除染作業は行われて居ないので、しびれを切らした政府が国費投入
する方針に決めた。
此は事実上の東電救済となり反発も出そう。
政府は5年後を目途に避難指示解除を目指す復興拠点を設ける方針です。
政府は復興拠点整備事業とし、対象地域内の建物の解体・撤去・土壌入れ替え等で
道路基礎整備・舗装を実施し大幅な線量低下を見込む。
インフラ整備と一体化し除染の迅速化をアッピールし合わせて東電救済も狙った
パァフオーマンスの匂いもする。
復興が早くなるのは結構な事ですがそのため数兆円が投入され、事故を起こした
東電を救済する何か腑に落ちない点もありますね。