今日は卒業式。私は2年生の担任なので学年的にはあまり関わりが無かったですがうちの学校の1期生として様々な事を乗り越えて来た生徒達でした。
うちの短距離は女子が2人。様々な事がありましたし、かなり衝突しましたが、この子達が入学して来てからうちが強くなってきたのは紛れも無い事実です。何だか分からないまま顧問が「マイルで中国」というのでそれに乗せられてやっていました。この子達が入学してすぐの県のマイルは非常にレベルが高く4分11秒で6位でした。ここからうちのリレーに対する取り組みが本物になってきたと思いますね。この2人がいなければ中国に進む程の力は無かったと思います。最初の年は校舎が違い学校生活まで見ることが出来ませんでした。全く違う生活の中で同じ練習をするというのはなかなか難しかったと思います。
3年間で中国マイルの上のラウンドに進む事は出来ませんでしたが、多くの事を学ばせてもらったと思います。学生時代には貧血等について考えた事もなく女子の指導の大変さを強く感じましたね。女子指導の大変さはこの学年から学びました。簡単に行くわけではありません。私自身、指導を辞めたいと本気で思った事が何度かあります。それくらい女子は難しいと感じましたね。
最後に卒部式があり写真を撮ったり、在校生からの言葉、卒業生からの言葉、私からの言葉がありました。色々と思うことはありますが、私が伝えたかった内容が伝わればと思いますね。これから先辛いことがあるとは思いますが、倒れ込むような練習や顧問から細かいことを言われ続けてきた事に比べるとたいしたことはないと思います。きっと乗り越えていける。
3年生の最後の大会となった中国で4分8秒で予選落ちして涙を流した時に「3年生の在学中にこのタイムを更新して恩返しをする」と話をしていました。きちんとそこが出来たのは恩返しになると思いますね。この子達がいたからチームは強くなるための基礎が出来たと感じています。キャプテンが「部活に顔を出して欲しい」と言っていましたが、卒業式しても見守っていってほしいですね。
最後にネクタイと靴下、手紙をもらいました。練習は苦しい思い出しかないがうちの陸上部に入って良かったと思うと書いていました。先生は先生のスタイルのままで指導していって欲しいと。嬉しいですね。直接は言えないかもしれませんが、こうやって少しでも伝えてもらえると心が動きます。
「私達の後輩は頑張れる子ばかりだから必ずインターハイに行けます」という文章には後輩に対する期待もあると思います。しっかり感じて欲しいですね。
これから先の人生が幸多きものであることを祈ります。
うちの短距離は女子が2人。様々な事がありましたし、かなり衝突しましたが、この子達が入学して来てからうちが強くなってきたのは紛れも無い事実です。何だか分からないまま顧問が「マイルで中国」というのでそれに乗せられてやっていました。この子達が入学してすぐの県のマイルは非常にレベルが高く4分11秒で6位でした。ここからうちのリレーに対する取り組みが本物になってきたと思いますね。この2人がいなければ中国に進む程の力は無かったと思います。最初の年は校舎が違い学校生活まで見ることが出来ませんでした。全く違う生活の中で同じ練習をするというのはなかなか難しかったと思います。
3年間で中国マイルの上のラウンドに進む事は出来ませんでしたが、多くの事を学ばせてもらったと思います。学生時代には貧血等について考えた事もなく女子の指導の大変さを強く感じましたね。女子指導の大変さはこの学年から学びました。簡単に行くわけではありません。私自身、指導を辞めたいと本気で思った事が何度かあります。それくらい女子は難しいと感じましたね。
最後に卒部式があり写真を撮ったり、在校生からの言葉、卒業生からの言葉、私からの言葉がありました。色々と思うことはありますが、私が伝えたかった内容が伝わればと思いますね。これから先辛いことがあるとは思いますが、倒れ込むような練習や顧問から細かいことを言われ続けてきた事に比べるとたいしたことはないと思います。きっと乗り越えていける。
3年生の最後の大会となった中国で4分8秒で予選落ちして涙を流した時に「3年生の在学中にこのタイムを更新して恩返しをする」と話をしていました。きちんとそこが出来たのは恩返しになると思いますね。この子達がいたからチームは強くなるための基礎が出来たと感じています。キャプテンが「部活に顔を出して欲しい」と言っていましたが、卒業式しても見守っていってほしいですね。
最後にネクタイと靴下、手紙をもらいました。練習は苦しい思い出しかないがうちの陸上部に入って良かったと思うと書いていました。先生は先生のスタイルのままで指導していって欲しいと。嬉しいですね。直接は言えないかもしれませんが、こうやって少しでも伝えてもらえると心が動きます。
「私達の後輩は頑張れる子ばかりだから必ずインターハイに行けます」という文章には後輩に対する期待もあると思います。しっかり感じて欲しいですね。
これから先の人生が幸多きものであることを祈ります。