kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

やるべき事は…

2009-03-12 | 陸上競技
週の前半、少しスピードを上げて走り込みました。以前と比べてスピードが出ていると思いますがその分ダメージも大きくなります。スピードが上がるということはその地面に加える力が大きくなりますから、作用反作用の関係からも戻ってくる力も大きくなる。考えていかなければ絶対に故障につながります。気をつけなければいけません。

今日は天気は良かったですが、練習を落としました。明日も雨ですから自然と落とす事になります。数人足の痛みを訴えていますから調度良い機会だと思います。これまでの私ならスピードが上がって来たら練習を見るのが楽しくなりますから、走練習の頻度が増えていたと思います。指導者の中にはその「楽しさ」だけで指導している人もいます。誰が主体かを忘れてしまうのです。気をつけないといけませんね。

「今」が全てではありません。全ては県総体ですし、中国で戦うためです。目標意識があればその都度何をするべきかは見えてきます。若い指導者(私も含めて)は経験が浅く先を見据える事ができません。技術論が先行してしまい、「こうやったら速くなる」という考えが勝手に作り出されています。理想論ですから。もっと「事実」を見ていく必要があります。選手は自分の「技術的な考え」を試すものではない。誰のための指導なのかを考えていく必要がある。

若い時は勝手に自分のやってきたモノを託してしまいます。これまでの私はその部分が強かったと反省しています。だから熱くなり過ぎていた。今も指導は情熱を持って指導していますが、以前とはかなり違うと思いますね。今は選手自身が「自分のために」やっている感じがします。当たり前なんですが。とりあえず集まって練習をして中国を狙う。そんなところは目指していません。私はもちろん、選手達の会話を聞いていると確実に目指す場所に向けて進んでいます。

もちろんまだまだ甘さがあります。力がついてきている事に1年生は浮かれてしまいます。昨年と比べたら力がついているのは間違いありませんが浮かれている暇はありません。まだまだやるべき事があります。満足して止まるわけにはいきません。日誌には1年生だけでもある程度戦えると書きました。言い過ぎではないと思っています。しかし、それは県レベルでしかない。目指しているのはもっと上です。1年生はもう少しで上級生になります。甘さは捨てなければいけません。私が「想い」を託しているだけならやる意味はありません。全ては自分達の「目指す場所」のためです。

チーム内で戦い続けて欲しいですね。安定は不要です。力関係が安定して「勝てない」と思うようならそれ以上の成長はありません。1年生がもうワンランク上がれば男女共に確実に戦えます。

なんだか意味不明な文章になってしまった気がしますが…。思いつくままに書いてしまいました。お許しをm(__)m
コメント
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