kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

合宿3日目

2009-03-26 | 陸上競技
合宿3日目、風が強く非常に肌寒い朝でした。最高気温が6度くらいになるという予報だったのでどうなることかと思いましたが、練習開始時間にはなんとか我慢できるまで回復していました。

2日連続でハードルを跳んでいました。この時期タータンの上でハードル練習をかなりやってから参加している選手はあまりいないと思います。この合宿がまともに跳ぶのは最初になる者も多かったですね。男子は高いスピードの中でハードルを跳びますから負荷も高くなります。そこで3日目は400mのための練習にしました。基本的に速く走れなければ400mHでも戦えませんから。

前日のハードルのカーブ練習をしていたので、3日目はカーブ走を実施。カーブから直線に入るときのポイントを指示して走りを繰り返す。次は直線からカーブに入る部分を繰り返す。400mの走りの中には他の種目にはない部分がいくつもあります。ここは分習法で身につけていく事ができますからこういう短長だけの練習でしっかりと意識させたいですね。うちの練習でも実施していこうと考えていた部分ですから、選手の感覚を確かめながら出来たのは大きな収穫ですね。ギアチェンジの練習もしましたがこれは…またいつか書きます(多分)。

その後走り込みました。県内のライバル関係の中で走り込むので選手は1本1本MAXで走っていました。300mを走るのよりは100%キツイ(涙)と言っていましたが、どうやって身体に負荷をかけるのかをしっかりと考えていく必要がありますね。爆発的に乳酸を蓄積させてその中で動き続ける。強い気持ちが必要となります。本気で強くなろうという気持ちがあればできます。

今回の合宿に参加していた400mHの男子、非常に意欲が高い。練習前に課題や意味を説明していますがこれまでに指導してきた合宿の中でもっとも意欲的です。練習の合間にも「今の走りはどうでしたか?」「今のハードルは…」と様々な事を聞いてきますし、「自分は○○が課題なんだけど何を意識すればいいか?」というのを質問してきます。ベッタリくっつくのではなくある程度距離を置きながら、それでも自分に必要なモノを得ようとしていました。

午後は補強。珍しく2時間弱で終わりました(笑)。補強も手を抜かず競争意識を持って取り組んでいました。単独の県合宿とは違いますね。やはり意識が高い。強くなるはずです。

3日目もこちらの意図する部分を理解させながらできた気がします。さらに自己満足(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合宿2日目

2009-03-26 | 陸上競技
完全に遅れていますがとりあえず(笑)。

2日目、400mH男子はハードル練習がメイン。午前はカーブハードルの練習。110mHと400mHとの違いを3つ挙げてそこの部分をどうやって克服するかを考えさせました。ハードルをひたすら跳ぶというよりは課題を持って跳ぶ事を最優先。とはいってもかなり跳びましたが(笑)。1台目まで脚が合わない選手が結構いました。60秒台がいないのであまりにハードルが跳べないという者はいませんでしたが、57秒から55秒へのレベルアップのためにはどうすれば良いのかを話していきました。400mHで何故記録が伸びないか、何故スピードが落ちるかを考えていけば自然と答えはみつかると思います。

午後はその答えを意識させるための練習。400mHの練習ではそれぞれの区間の練習が大切だと思っています。実際にレースに出て1周回る事が練習にはならないと思っています。県総体出場を目指したり、県決勝を目指すレベルならある程度の意味はあると思いますがなかなか意識できません。上手くレースを組み立てる計画性も重要だと思いますね。ここは実際にハードルを跳ばなくてもミニハードル等でも良いと思います。調整能力を高めていく練習ができれば十分対応できます。

男子なのでガンガン走り込むのは難しいと思ったので、本数を絞りました。男子はガツンと行きますからね(もちろん意識が高い者はですが)。指示した内容が比較的できますし、こちらも非常に楽しく指導させてもらえました。見ていく中で分かってくる事もありますし。

自己満足かもしれませんが、比較的良い練習が出来たと思います(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする