ここ数年間、様々な取り組みをしてきました。自分達の力が及ばないレベルを絶えず目指して、現状に満足する事なく絶えず前を向いて取り組んできています。もちろん上手くいかないことの方が多かったですが…。
元々競技を通じての「人間としての成長」が私の指導者としてのスタイルでした。陸上の指導を始めて最初の年は全て自分の判断でやっていましたし、なかなか他の指導者と関わる事が少なかったですね。競技者としてある程度のレベルでやっていたという自負がありましたし、指導者としてもある程度指導が出来ると勘違いしていました。今考えると恥ずかしい限りです。競技者=指導者の関係は成り立たない。指導理念は変わりませんが、指導方法は大きく変わりました。
2年目以降は様々な指導者にくっついて歩きました。優れた指導者から学ぶ事は多い。kida先生とkuboi先生の2人には「ウザイ」と思われるくらいついて回りましたし、事あるごとに質問をしてきました。その中で多くの事を学ばせてもらいました。指導のスタイルはこの2人から学んだモノが大半です。まだまだ私は勉強しなければいけなかい部分が多いですが、ある程度指導が出来るようになったのはこの時期のからだと思います。多大な迷惑をおかけしていますが、その分は選手に還元出来ているのではないかと思います。
指導は技術指導だけではありません。指導者の「人間性」が大きく影響します。「心」の指導が出来なければどれだけ力がついても意味がないと思います。この部分が分からない指導者が多いのは事実です。「本気」で指導している指導者はそれほど多くはないと思っています。私が思う「本気」での指導はほんの一握りではないかと思います。
「本気」で指導しようと思えば、「練習だけ」では上手くいきません。高校生レベルですから様々な部分が大きく関わっていきます。だから厳しい事も求める。「人間」として成長していくためには越えなければいけないモノがいくつもあるのです。それは指導者として「伝えたいもの」があるかどうかです。強い選手は何をしても良いわけではありません。力が付いてくればその分周りからも注目を浴びることになります。責任が伴います。大切な部分です。
「競技結果」はもちろん大切です。努力して結果がついてこなければ人の「心」は折れてしまう…。が、その「結果」は各自到達水準が違うはずです。全員が県で勝てるはずはありません。結局勝者は1人ですから。各自が設定した目標をどれだけクリア出来るかが大きな部分だと思います。それは「インターハイ出場」かもしれないし、「中国大会出場」かもしれません。県で決勝に残る、県総体に出るというのも「目標」です。その「目標」に向けてどれだけ「努力」出来るか?最終的にはそこまで選手の気持ちを引き付ける事が出来るかどうかにかかっていると思います。
今のチーム、多くの人の「夢」を背負うための「資格」はあると思います。中学時代の実績はそれほどでもありませんが、shimaを中心に最大限の努力をします。今のうちのエースであるmisatoは幅跳びで県で決勝に残るレベル、400mは69秒でした。人は正しい方向に努力出来れば必ず強くなります。一人では上手くいきませんが、仲間や指導者と関わる中で必ず成長します。それを見続けて手助けをするのが指導者。最終的には選手が心から「強くなりたい」と思えるかどうかです。主体は選手でなければいけません。
私は「想い」だけで指導している部分があります。特別な見返りを求めるわけではありません。「教育」の一番大切な部分を部活は担っていると考えています。だからこちらは真剣に指導する。それだけです。お金のためではありません。「人」としての取り組みです。それ以上でもそれ以下でもない。
長くなりましたがなんとなく「指導者」としての自分のスタイルを原点からもう一度見つめ直してみたいと思いました。進む方向は間違えたくない。そう強く思います。
元々競技を通じての「人間としての成長」が私の指導者としてのスタイルでした。陸上の指導を始めて最初の年は全て自分の判断でやっていましたし、なかなか他の指導者と関わる事が少なかったですね。競技者としてある程度のレベルでやっていたという自負がありましたし、指導者としてもある程度指導が出来ると勘違いしていました。今考えると恥ずかしい限りです。競技者=指導者の関係は成り立たない。指導理念は変わりませんが、指導方法は大きく変わりました。
2年目以降は様々な指導者にくっついて歩きました。優れた指導者から学ぶ事は多い。kida先生とkuboi先生の2人には「ウザイ」と思われるくらいついて回りましたし、事あるごとに質問をしてきました。その中で多くの事を学ばせてもらいました。指導のスタイルはこの2人から学んだモノが大半です。まだまだ私は勉強しなければいけなかい部分が多いですが、ある程度指導が出来るようになったのはこの時期のからだと思います。多大な迷惑をおかけしていますが、その分は選手に還元出来ているのではないかと思います。
指導は技術指導だけではありません。指導者の「人間性」が大きく影響します。「心」の指導が出来なければどれだけ力がついても意味がないと思います。この部分が分からない指導者が多いのは事実です。「本気」で指導している指導者はそれほど多くはないと思っています。私が思う「本気」での指導はほんの一握りではないかと思います。
「本気」で指導しようと思えば、「練習だけ」では上手くいきません。高校生レベルですから様々な部分が大きく関わっていきます。だから厳しい事も求める。「人間」として成長していくためには越えなければいけないモノがいくつもあるのです。それは指導者として「伝えたいもの」があるかどうかです。強い選手は何をしても良いわけではありません。力が付いてくればその分周りからも注目を浴びることになります。責任が伴います。大切な部分です。
「競技結果」はもちろん大切です。努力して結果がついてこなければ人の「心」は折れてしまう…。が、その「結果」は各自到達水準が違うはずです。全員が県で勝てるはずはありません。結局勝者は1人ですから。各自が設定した目標をどれだけクリア出来るかが大きな部分だと思います。それは「インターハイ出場」かもしれないし、「中国大会出場」かもしれません。県で決勝に残る、県総体に出るというのも「目標」です。その「目標」に向けてどれだけ「努力」出来るか?最終的にはそこまで選手の気持ちを引き付ける事が出来るかどうかにかかっていると思います。
今のチーム、多くの人の「夢」を背負うための「資格」はあると思います。中学時代の実績はそれほどでもありませんが、shimaを中心に最大限の努力をします。今のうちのエースであるmisatoは幅跳びで県で決勝に残るレベル、400mは69秒でした。人は正しい方向に努力出来れば必ず強くなります。一人では上手くいきませんが、仲間や指導者と関わる中で必ず成長します。それを見続けて手助けをするのが指導者。最終的には選手が心から「強くなりたい」と思えるかどうかです。主体は選手でなければいけません。
私は「想い」だけで指導している部分があります。特別な見返りを求めるわけではありません。「教育」の一番大切な部分を部活は担っていると考えています。だからこちらは真剣に指導する。それだけです。お金のためではありません。「人」としての取り組みです。それ以上でもそれ以下でもない。
長くなりましたがなんとなく「指導者」としての自分のスタイルを原点からもう一度見つめ直してみたいと思いました。進む方向は間違えたくない。そう強く思います。